なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

64回目の6月25日

2024年06月26日 07時00分00秒 | 日記


昨日、6月25日は64回目の誕生日でした。毎回書きますが、7か月半の早産で生まれた私。当時医師からは「一週間持たない」と診断されたそうです。それなのに生き残っている奇跡は、私が食いしん坊だったせいかも。母は医師から「一回くらい思い出におっぱい口に含ませてみたら」と勧められて、口におっぱいを持っていったら、チュウチュウとすったんですって、それをみた医師が助かるかもと俄然やる気になったらしいです。そしてもう一つは、当時未熟児を育てる「保育器」は保険適用されておらず一般の産院には常設されていませんでした。だから私は、ダンボールに毛布を敷いて、湯たんぽを入れたところに寝かされていましたが、母の同級生にお産婆さんがいて見舞いにきた時「これではかわいそうだ、出来るだけのことはしましょう」と、県立病院から保育器を借りてきてくれたことです。いろんな人とのつながり、両親の弛まぬ努力と愛情により、私は「生かされて」います。お父さん、お母さんありがとうございます。いろいろ大変なこともありますが、なんとか踏ん張って生きてます。社会に役立つ人にはなれなかったけれど、生まれて生きている命はそれだけで尊いのです。誕生日バンザイです。

そして、一日遅くなりしたが、今日が誕生日祝いです。常々行きたいと思っていた「コストコ」に行くんです。楽しみだわ。


紫陽花の季節

2024年06月19日 06時06分00秒 | 日記


今週(12日から18日)は今年初めて冷房を半日だけ点けました。梅雨はまだ来ていないのに、夏日があったり、雨がいきなり降ったり不安定な天気が続きました。天気が良い日に外出して近くの公園を歩いていたら、紫陽花が綺麗に咲いていました。多賀城跡では「あやめ祭」が15日より開催されてぃます。建城1300年祭と、その根拠となる碑が国宝に指定されることが決まりまして、あやめ祭りも例年にまして盛況のようで、周辺の道路が混雑しています。

相変わらず、家探しを頑張っていますが、な
かなかが見つかりません。仲介会社の営業マンの方たちは1部を除けば大抵は親切です。一生懸命探しているのですが、これと言う感じのものが見つからず少し焦っています。それがストレスになりついつい甘いものを頂戴してしまいます。我慢しなきゃいけないんですけどね先日は「抹茶カフェ」なるところでお茶して来ました。


「抹茶オーレとわらび餅」を食べたんですが、昭和の私からすると、もっと和のティーストにして、食器なども陶器にすれば良いのにと思いましたが、一緒に行った人は「今の人にはこういう感じがいいんじゃないか」と申しておりました。せっかく美味しいし、値段も安くないのでもったいないなぁと私は感じたいんですけど。


家探しの壁

2024年06月12日 10時01分00秒 | 日記


今週(5日から11日)は、気持ちの浮き沈みが激しい週でした。今、仙台市に家探しをしています。私は、一人暮らしで、歳も60を超えています。親は死別、兄弟も居ないという状況、自分の努力だけではどうにもならない条件を出されて、手続き出来ないことが多々あり、先日などは「連帯保証人がいない」(第三親等🟰叔父、叔母まで)というだけで内見を断られました。事前のメールで状況は書いており、相談に乗るからとまでいっていたのに、営業所に行ったらこの扱い。大家さんの考え方一つらしく、中には「緊急連絡先がはっきりしてれば良い」というケースもあるとは言われましたが、門前払いです。親も兄弟もいない。1人ではどうにもならない状態に絶望的な気持ちになりました。悲しくて、悲しくて、ただこの地域で暮らしていきたいだけなのに、介護保険とか、住んでいる地域とか、そんな状況によって私がここにいられなくなると言うのは本当に悲しいです。ちょっと考え方を変えていただければ、充分に1人でやっていけるのに。気軽に「施設に行けば」と片付けないで欲しい。小学校から高校まで親元離れて、養護学校の寄宿舎生活をして、大人の顔色を見ながら、今なら虐待に値するようなこともされて、友達からもいじめられ、高校卒業して、やっと親元に帰り、地域での生活を一歩一歩、築き上げ、家の中の設備も少しずつバリアフリーにして、やっと暮らしやすくなってきたと言うのに、来年の介護保険が、私の地域生活をできなくしてしまいます。市町村の考え方次第なので、仙台に移れば、可能になってくる地域生活だから、頑張って引っ越そうとしているのに、私に家を貸してくれるところがどこにもありません。その理由が「連帯保証人がいない」というだけです。応援してくれる友達などはたくさんいるのに、血のつながりってそんなに重要なんですかね?
本当に絶望的な気持ちです。まぁ泣いたら少しスッキリして、前向きな気持ちになりましたけどね。柔軟に対応してくれる大家さんを探すしかないです。営業マンによっては一緒に考えてみようと言う人も出てきました。がんばれ私。

 先日の日曜日に母方のおじさんといとこが3回忌を過ぎてしまいましたが、お線香をあげに来てくれました。叔父は90歳です。それでも来年も来ると言って元気な姿を見せてくれました。あまり仲が良いと言う兄弟ではなかったけど、ちゃんと母の誕生日を覚えていてびっくりしました。釜石の名物もお土産にいただき、母も喜んでいることでしょう。

そして昨日、歯医者さんに定期検診に行ってきました。歯のクリーニングと、入れ歯の調整だけで終りました。もう半年近く異常が見られません。よかったよかった。世の中で1番嫌いなのが、歯医者ですから。

気分を取り直して、また家探しに邁進していきます。協力してくれる人もいるので、泣かないで頑張っていきたいと思います。

演歌祭りに行って来ました

2024年06月05日 06時14分00秒 | 日記


5月29日に叔母に誘われ、サンプラザで行われた「演歌祭」に行ってきました。コンサートと呼べるものは2013年に嵐のコンサートに行って以来です。知らない曲ばかりだとつまらないので、事前にBSの演歌番組をみてはいました。一緒に行った従姉妹が「車椅子席」
を取ってくれていたので移動は楽でした。一階のアリーナ席で、真ん中の一番後ろでしたが、歌手の人が肉眼でみられる位置でした。コンサートは「星降る街角」を全員で歌うところからスタートし「チャンピオン」や「青葉城恋歌」などお馴染みの歌が続きまして退屈させない演出です。とにかく演歌の方々は「歌が上手い」知らない曲でもちゃんと気分よく聴くことができました。そして叔母が貸してくれたうちわとペンライトを一所懸命振って楽しかったです。極め付けは、客席に降りて来た歌手の方と握手ができた事。私が普段行っていたライブでは絶対出来ないことです。テンションがあがりました。

さて、ここでクイズです。ラストの曲はなんだったでしょう?

はい、シンキングタイム‼️

答えは 「サライ」でした (^_^)

ちなみに叔母は「三山ひろし」さんの追っかけをしています。そう、紅白の「けん玉の人」です。千鳥の「鬼レンチャン」に出ている、丘みどりさんも出てました。ボツブスも器用に歌いこなしていました。

楽しいひとときでした。