なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

忘年会

2018年12月26日 10時40分26秒 | 日記

今年のオフシャルな予定の最後は23日でした。その日は地区介の総会(後半)と忘年会があり、朝から買い物に走り回っていたんです。街中、チキンとケーキだらけでした。まあ、売れてる店とそうでない店の差は、行列の差に現れて残酷なもんですね。私は忘年会の品とみなさんへのプレゼントを買ったんです。

しかし1つ気になることが、行列を整理するために置かれる、テープを貼ったステンレスの棒あるじゃないですか?名前は知らないけどあれ、車椅子には狭くって不便なんですよ。でも並びたいからいつも強引に入り混むんですが、混雑の時は、周りから迷惑な視線を浴びます。ヤレヤレ。

んで、地区介の忘年会、メニューは、手作りハンバーグ(作ってくれた方ありがとうございました)寿司、サラダ、唐揚げ、和三盆のロールケーキ、ビールなどでした。美味しく頂きましたよ。

さて、これが今年から最後の更新となります。一年間、愛読下さいまして、ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

こんな夜更けにバナナかよ?

2018年12月19日 11時09分59秒 | 日記

13日は、大学前でのビラ配りの本年ラストでした。その日は冬にしては暖かいけど、途中雨に降られたりの何だかなぁの感じでした。でも「やりきった感」は持てましたね。んで、学生さんとのお茶会を兼ねたカフェで参加者を待つ間、本の話をしてたんですよね。その時出たのが


『こんな夜更けにバナナかよ』渡辺一史 著 文春文庫 刊のこと。筋ジストロフィーを患う主人公と地域生活を支えるボランティアとの交流を描いた実話。年末に大泉 洋 主演で映画化されるとのこと。

介護者がそれをすすめてくれたのは「ビラに役立つかも」との理由ですが、私は大泉洋さんの作品が好きで数々作品をこれまでも観ています。だから家に帰って、Kindleで原作を読んでみました。結果、ビラには役立ちそうになかつたですが、主人公のバイタリティに心打たれました。ワガママで傍若無人なのもいい。生きてく強さが素晴らしい。気に入ってしまい、続けてノベライズ版まで読みました。映画が楽しみ、必ず観に行こうと決めました。細かい感想を誰かと語り合いたいですね。今の私に足りないのは「命がけの覚悟」と「地域生活への執着」かなと反省しましたね。とにかく、ガッンと殴られた気分です。


初雪

2018年12月12日 11時21分33秒 | 日記

とうとう8日の夜に多賀城でも雪が降りました。9日の朝に目覚めたら、屋根に積雪。出かける用事があったので焦って介護タクシーを呼びました。雪は本当に危ないです。車椅子はスリップするし、ブレーキが効かなくなるし、ひどい時には車輪が空回りします。幸い今回は昼間には溶けて事なきを得ましたが、積雪がすごかったり気温が低くなれば、道がアイスバーンになって、何日も外出が不可能になります。これからはそういう事で気を揉まなければならないと思うと憂鬱です。

とはいえ、雪を喜んでいる子供たちもいて、世の中色々です。

ニュースに目をやれば「電動車椅子の利用者は、外で飲酒したらダメ」と警視庁が注意喚起してるとか。んでも、映像見ると原付バイク型のいわゆるシニアカーを「電動車椅子」と言っていて、私が使っている車椅子にモーター付きのユニット式のものと一括りにされていまして、なんか違和感。SNSをみても「危ないから」ていう事で、飲酒禁止に賛同する人多かったんです。酔っ払いは総じて危ないですよね。電動車椅子だけを挙げつらって攻撃するのは如何なもんでしょう?
「危ない」という、大義名分が出来て、「障害者が酒を飲む」事への嫌悪感、深層心理的な差別が表に出た感じがします。私にとって、電動車椅子は、靴と同じです。「酔っ払いは危ない」は先刻承知。自己責任で気をつけます。

あいかの香り

2018年12月05日 12時00分49秒 | 日記
12月に入りましたね。今日は強い風が吹いてる上に先ほど消防車のサイレンの音しました。何処か火事なのかしら?

いつも仙台に出て活動してる私。今週は二人の友人が多賀城に来てくれました。いつも会議でばかり合うので、個人的なお話をする時間があまりないので、今回はたっぷり話せて満足でした。

幼なじみの男性とは、図書館内にあるイタリアカフェでランチしたんですけど、三種類のスパゲティをチョイスして、少しずつシェアして食べてまるで女子会。話は同じ建物のスタバでお茶しながら、ホントこういう場所があって良かったわ。んで、17時近くになったから自慢のイルミネーションの点灯の瞬間を見物しに行ったんですが、その人あまり感激しなかったんですよ。私は何回見ても感激するのに。男と女の差かしら?

次の日は、友人夫妻が家に沢山の手土産を持って来てくれました。ゆずくんのこと、韓国ドラマ、元貴乃花のことなど気軽に母を交えておしゃべりして、楽しかったです。

お土産に頂いた「あいかの香り」という美味しい林檎は、震災に遭われた亘理の方が、長野県の林檎農家から苗を譲り受けて栽培していらっしゃるもので、こちらではあまり流通してない、貴重な林檎らしいです。林檎の名前の「あいか」は、生産者のお孫さんの名前らしいですよ。