なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

家探しの壁

2024年06月12日 10時01分00秒 | 日記


今週(5日から11日)は、気持ちの浮き沈みが激しい週でした。今、仙台市に家探しをしています。私は、一人暮らしで、歳も60を超えています。親は死別、兄弟も居ないという状況、自分の努力だけではどうにもならない条件を出されて、手続き出来ないことが多々あり、先日などは「連帯保証人がいない」(第三親等🟰叔父、叔母まで)というだけで内見を断られました。事前のメールで状況は書いており、相談に乗るからとまでいっていたのに、営業所に行ったらこの扱い。大家さんの考え方一つらしく、中には「緊急連絡先がはっきりしてれば良い」というケースもあるとは言われましたが、門前払いです。親も兄弟もいない。1人ではどうにもならない状態に絶望的な気持ちになりました。悲しくて、悲しくて、ただこの地域で暮らしていきたいだけなのに、介護保険とか、住んでいる地域とか、そんな状況によって私がここにいられなくなると言うのは本当に悲しいです。ちょっと考え方を変えていただければ、充分に1人でやっていけるのに。気軽に「施設に行けば」と片付けないで欲しい。小学校から高校まで親元離れて、養護学校の寄宿舎生活をして、大人の顔色を見ながら、今なら虐待に値するようなこともされて、友達からもいじめられ、高校卒業して、やっと親元に帰り、地域での生活を一歩一歩、築き上げ、家の中の設備も少しずつバリアフリーにして、やっと暮らしやすくなってきたと言うのに、来年の介護保険が、私の地域生活をできなくしてしまいます。市町村の考え方次第なので、仙台に移れば、可能になってくる地域生活だから、頑張って引っ越そうとしているのに、私に家を貸してくれるところがどこにもありません。その理由が「連帯保証人がいない」というだけです。応援してくれる友達などはたくさんいるのに、血のつながりってそんなに重要なんですかね?
本当に絶望的な気持ちです。まぁ泣いたら少しスッキリして、前向きな気持ちになりましたけどね。柔軟に対応してくれる大家さんを探すしかないです。営業マンによっては一緒に考えてみようと言う人も出てきました。がんばれ私。

 先日の日曜日に母方のおじさんといとこが3回忌を過ぎてしまいましたが、お線香をあげに来てくれました。叔父は90歳です。それでも来年も来ると言って元気な姿を見せてくれました。あまり仲が良いと言う兄弟ではなかったけど、ちゃんと母の誕生日を覚えていてびっくりしました。釜石の名物もお土産にいただき、母も喜んでいることでしょう。

そして昨日、歯医者さんに定期検診に行ってきました。歯のクリーニングと、入れ歯の調整だけで終りました。もう半年近く異常が見られません。よかったよかった。世の中で1番嫌いなのが、歯医者ですから。

気分を取り直して、また家探しに邁進していきます。協力してくれる人もいるので、泣かないで頑張っていきたいと思います。


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