hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Carnage

2014年01月06日 | 映画


11歳の男子生徒が喧嘩をして片方が傷の残る怪我をした。
怪我をさせた側の親と怪我をした子の親が集まり話をすることに。

あちらこちらのレビューで面白いとは聞いていたものの勇気がなくて怖くて見られなかった。
怪我をさせられた側の親にジョディフォスターの方に感情移入してしまいそう、話し合いの途中で電話ばかりするクリストフ演じる父親に本気でイライラしそう、という不安に駆られて、、、、、なんというか客観的に見る余裕がない、、、、、、冬休みの今なら、、、、、

でも無理!

誰にも共感なんかできるわけがない(笑)!

全員大馬鹿!!!

笑いまくりました。
ただ、英語の字幕を追うのに必死すぎて役者さんたちの表情などの目が届かなかったのが残念。日本語で見直したいなぁ。

3.5 out of 5

面白いけどもう少し現実味があった方が楽しめたかな。なんてそれはそれそれでビビるくせにね(笑)


ちょこっと日記;

今読んでいる本の主人公の回想に出てくる彼の母親がまた過剰に反応をするタイプで面白い。
Parent consultationで、Your son is not that special などおかしなことを言い出す教師に対してとった行動はビックリだし、8歳の時に息子が友達と交通事故にあったエピソードも笑える。事故現場に居合わせた人が母親に電話した時のこと。
I called mothers. One of them is fine, but the other is hysterical.
これで子供はどっちが自分の母親のことかわかってしまう。現場に駆けつけた時も子供の方が周りの人たちに謝りたい気分になるほどだったらしい。救急車で運ばれる時も she was needing to be calmed by ambulance driver herself, eagerly accepting an oxygen mask from a paramedic.
笑ったけど、他人事とも思えない(笑)

ところで、よくアメリカ映画で子供達が お前の母ちゃんデベソ的な喧嘩をしているけど、自分たちの間でもそういうのあるの?とうちの子供達に聞いてみた。
時々ふざけて言い合ってるのはあるよ、と娘の方。「エロイーズとルーバンがやってたよ。Your mother is so fat, she has to go to the car wash to take a shower. とかね」って、その二人双子じゃん!

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