人気のティーン小説の映画化。
母親が妊娠中に知り合い、それ以来ずっと仲良しでやってきた四人の女子高生たちのひと夏の話。
出だしはなかなか面白い。ショッピングに行った彼女たち。それぞれ体型も全然違うのになぜか四人全員にフィットする不思議なジーンズを見つけてシェアすることにする。
四人で集まりそのジーンズをはく順番とルールを決める。
「裾を折るのはダサいから絶対ダメ!」一緒に見ていた娘が慌てて裾を直していましたよ(笑)
その夏はそれぞれ別の場所で過ごすため、ジーンズは手紙とともに郵便で送られ全員のところを回ります。
それぞれ個性があって似た者同士ではないのにお互いを理解し合い思いやる四人ですが、映画の中では人物描写が不充分で、そこがしっかりしていればもう少し楽しめたのかなーと思いました。
あとは彼女たちの出会う男の子達が全員見事に魅力がなかったのが非常に残念で盛り上がりに欠けるところでもありました。
3 out of 5