第二次世界大戦時にナチスに侵略されたフランスを舞台に、別の形で生きるために戦った姉妹の話。
姉は家族の平和のためにひたすら耐え待つという戦い方を選び、妹はフランスの勝利のために積極的に活動に関わることを選ぶ。
とてもドラマティックで退屈することなく読み進みます。ページターナーです。
英語も簡単で、私の場合は audiobook を中心に、時々本を読むという感じでした。
ただ、面白いのは確かなのですが、よい作品だと思うか、好きか、というと答えはノーです。
二人の女性のどちらにも共感できなかったこともありますが、とにかく戦時下で思いつく悲劇的な出来事を全部詰め込んだようなところが嫌です。主人公の心情描写の部分にしても、何度も究極の選択を迫られ苦しんで悩んでいる風だけどなんだかそうでもないじゃないの?と感じてしまう。伝わってこないんですよね。
随分評判の良い作品ですが、戦争を設定とした小説もここまでエンタメ化されるとちょっと・・・・
7 out of 10
良い作品だとは思いませんし特にお薦めしませんが、大河ドラマ的で娯楽小説として成功しているので少し高めの評価です。
姉は家族の平和のためにひたすら耐え待つという戦い方を選び、妹はフランスの勝利のために積極的に活動に関わることを選ぶ。
とてもドラマティックで退屈することなく読み進みます。ページターナーです。
英語も簡単で、私の場合は audiobook を中心に、時々本を読むという感じでした。
ただ、面白いのは確かなのですが、よい作品だと思うか、好きか、というと答えはノーです。
二人の女性のどちらにも共感できなかったこともありますが、とにかく戦時下で思いつく悲劇的な出来事を全部詰め込んだようなところが嫌です。主人公の心情描写の部分にしても、何度も究極の選択を迫られ苦しんで悩んでいる風だけどなんだかそうでもないじゃないの?と感じてしまう。伝わってこないんですよね。
随分評判の良い作品ですが、戦争を設定とした小説もここまでエンタメ化されるとちょっと・・・・
7 out of 10
良い作品だとは思いませんし特にお薦めしませんが、大河ドラマ的で娯楽小説として成功しているので少し高めの評価です。