hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Homeland season5

2016年01月29日 | テレビ
3月に娘と二人ベルリンに旅行します。
息子は来月学校のトリップでスペインのアリカンテに行く予定なのでベルリンはお留守番。
行き先は娘のチョイスなので私はあまり興味がわきません。
そこでモチベーションを上げるため、近いうちベルリンを舞台にした映画でも観ようかと思っていたら、溜め録りしていた Homelandを観たら舞台がベルリンになっているではありませんか。
前シリーズでは中東を舞台にしていたのが、今回は悪者がこぞってベルリンに移動(涙)



ベルリンでサリンを使ったテロを計画しているという、なんとも嫌な感じの設定。
映りますよ、ベルリンの街並みが。
でもね、こういうんじゃないの、私が求めていたのは!
なんかもっとロマンチックな雰囲気で主人公カップルがベルリンの街をデートして歩いてるような、なんかそういうのを見たかった、、、、、
パリの事もあったし「失敗したかなぁ、、、」と既に不安になっていたのに、Homeland を観た後はかなり憂鬱、、、

本題に入りますが、どのドラマでも共通だと思うのですが、シリーズが進むとなんだか無理矢理こじらしていてイライラすることだらけ。今回も「なんで?」「勘の働く人はいないわけ?」「なんでそんな簡単に騙されるかなぁ、プロなのに」とそんな展開ばかり。
その分盛り上がって面白いことには間違いないんですけどね。それにしても相変わらずメインキャラクターたち人でなしばかり。その割にやけにムズリム側に善人を登場させるというなんだかいやらしい一面も。
それにムズリムにロシアも絡めてきて、コールドウォー健在?アメリカのロシアへの考えがにじみ出ちゃっています。
ちなみに去年の秋、娘が今日はうちのお母さんの誕生日だと言うと、友達に「今日はプーチンも誕生日だよ」と教えてもらったそう。政治に疎い娘は「彼は善い人?」と訊いたら友達に not really と答えられたそうです。
この時代プーチンと同じ誕生日ってすごく嫌かも。変えられないけどさ。
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