お久しぶりの Nancy の読了本です。
カップケーキ作りが大好きな四人の女の子がメインキャラクターになっているシリーズ。
今回読んだのは五巻のようです。
ケイティはグループの中で一人だけカップケーキを焼くこと以外に、好きなことや興味のあることがないことが悩み。
ある日、たまたまやってみたソフトボールが、案外得意なことがわかり、本格的にやってみることに、、、、
作者の Coco Simon は何よりもカップケーキが大好き。カップケーキの次に好きなことが writing。
その二つの情熱を合わせて出来た作品がこのシリーズというわけです。
ネタバレになってしまいますが、この本の結末は、ケイティはどうしてもソフトボールがそれほど好きになれなくてやめてしまうんですって。「なんか、そこんところが、変っていうか、変わっているんだよ。」というのがうちの娘の感想でした。
たとえたった一つでも、夢中になれることがあるって、それだけで素敵じゃない?というメッセージなんだと思います。
なんとなく「一つのことしかしない」ということに後ろめたさを感じたり、周囲につまらないと思われそう、なんて気持ちになりがちだけど、そんなこと気にしなくっていいんだよ!っていう応援歌みたいな作品かな。
いろいろなことに興味があって、あれもこれも、と思っている Nancy にはあまりメッセージが伝わってこないのかな?
シリーズの他の本も読んでみたいそうです。150ページ、イラストはなし。小学校中学年以上の女の子向けです。
カップケーキの人気は落ちないですよねぇ。あんなちっこくって材料費はほとんどかかっていなさそうなものが結構なお値段で売っています。スーパーマーケットで売っているケーキは小さくなるいっぽうだし。ビクトリアスポンジなんて息子はホールを一気にたべられてしまいます。
いろんなことに興味があってポジティブなお嬢さん、いいなーーーって思います。可愛がって手をかけてそだてていらっしゃるのがわかります。
スーパーのケーキが小さくなっていることには気づきませんでした!うちのお兄ちゃんもアップルパイとかなら一人でホール、ぺろりですね。
っていうか最近食料品すっごく高騰しましたよね?前出のテスコのカップケーキミックスもちょっと前に69pから87pに上がったかと思ったら、今や£1.17とかしていましたよ!なんだか買い物が毎回憂鬱です・・・・
娘のことは、逆パターンです!
息子にばかり気を取られて、手をかけているので、彼の方は委縮しておとなしかったのが今はやや反抗期。私の息のかかっていない娘の方はのびのびといい子に育っている、って感じです(苦笑)