hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

べつの言葉で

2022年12月25日 | 和書
 ジュンパ・ラヒリがイタリア語で書いたエッセイ。
 彼女がイタリア語に憧れ、ハマり、家族を引き連れてローマに移住した時の体験や心情を綴っている。

 春先に友人から譲り受けた日本語訳の作品でしたが、思うところがありすぎて感想をなかなか書けずに今日まできました。
 私とこの友人を含むファンも多くいて大成功している作家の言語に対する考え方や向き合い方がとても印象的な内容。

 本当に本当に感じることや考えることが多すぎて読後しばらく引きずった作品です。
 そして私の今年のナンバー1作品です。

 10 out of 10
コメント    この記事についてブログを書く
« Heartburn | トップ | It Ends With Us »

コメントを投稿

和書」カテゴリの最新記事