平成26年7月1日(火)
いよいよ7月に入りました。
今日は、富士山の山開き。
昨年の10月にぐずぐずしていたら雪山となってしまい・・・・・
行くことができなくなってしまった百名山の最後の1座・剱岳。
雪でハイカーには隔絶された剱岳でしたが、いよいよ夏です。
山小屋も開き始め、いよいよアタックできる季節となりました。
剱岳で百名山の完登です。
2009年8月12日に富士山から始め4年10ヶ月。
やっとゴールが見えてきました。
剱岳登山の準備を始めます・・・・・。
カシミールから地図をとります。
早月尾根からのルートにしようか。
赤ペンで書き込みをして・・・・。
天気がよさそうだったら、来週にもアタックしてみたい。
そんなことを考えています。
そして
MOJOも早く走らせてみたいな。
楽しい7月になりそうです。
こりゃ無理だ!
台風26号が去った後、現在、東京では青空となりました。
さっそく立山はどうなっているかライブカメラを見ました。
室堂は一面の銀世界に変わっています。
こりゃ無理だ。
剱岳のカニのヨコバイやらタテバイが積雪で凍っていたら素人には登れません。
アルピニストの世界です。
今年の100名山踏破は諦めました。
ハナタレ爺さん、来年は宜しく。
おーちゃんの「目指せ。日本100名山!」
第99座目の薬師岳も終わって、いよいよラスト100座目の剱岳を残すのみとなりました。
しかし・・・・・・
今年おそらく最後のチャンスになるだろう今週末あたりに剱岳を目指したいと考えてました。
明日は台風が近づき、荒れるそうです。
台風がどの程度、影響するか・・・・標高が高いと、雨ではなく雪となります。
大雪だったら諦めもつくのですが少々の積雪であれば、なんとかアタックしたい。
この機会を逃すと、今度、山頂アタックできるのは来年の7月以降となります。
木曜日の室堂定点カメラ ↓ の様子を見て決めたいと考えています。
http://www.alpen-route.co.jp/murodo/livefile/2012/cam.php?n=2
このライブカメラは立山側ですので剱岳とは反対側なのですが参考になります。
たぶん厳しい状況になると思われますので100名山完登は、半年後となりそうです。
あ~、半年間、お預けか~。
目指せ100名山・・・・・いよいよあと2座を残すのみとなった。
北アルプスの薬師岳と剱岳である。
山は秋に突入。
朝晩は冷え込みが厳しい。
霜が降り氷が張るような季節となっている。
雪の前になんとか100座完登と行きたい。
まずは薬師岳を目指す。
薬師岳の登山口は有峰湖側の折立となる。
ところが有峰林道は通行時間規制がある。
午後8時から翌朝6時まで通行止め。
6時にゲートをくぐったとしても折立に到着して登り始めるのはどんなに早くとも7時だろう。
強い人はこの時間から登り始めて明るいうちに下山してくるが自分の場合、そうはいかない。
コースタイムは登り9時間40分、下り6時間50分で合わせて往復16時間30分となる。
自分の場合、7時出発であれば、順調にいっても夜の9時ごろの帰着となってしまう。
何としても前日の午後8時前に折立まで入り早朝の出発でなければ日帰りは無理である。
ゲート閉鎖時間は、林道を自転車で走る猛者もいるがこれは自分では絶対無理。
会社を早退して臨まなければならないようである。
それにしても来週の天気は思わしくない。
100名山も残すところあと3つ。
聖岳・薬師岳・剱岳の3山です。
次は、南アルプスの聖岳を計画。
便ガ島からのピストンコースを考えていました。
具体的に調べてみると
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=10438
アプローチの林道赤石線が時間規制があるとのこと。
良く見ると早朝に便ガ島を出発するためには前日の15:00~15:30に
規制区間を通過する必要があります。
カーナビによれば東京からここまで6時間弱。
という事は前日の朝9時までに東京を出なければいけないという事。
まる2日掛かってしまいます。
しかも、9月23日から全面通行止めになってしまいますので、もうこちらからの
アプローチは出来ないということになります。
これは困ったぞ。
聖岳へは先日、登った赤石岳アプローチの畑薙ダムからのルートもあります。
コースタイムを比べてみると
便ガ島ピストンコースは往復12時間55分。
聖沢登山口からのピストンで往復15時間35分。
さらにダム~登山口の自転車の往復で4時間が加算され19時間35分。
コースタイムは目安ですが畑薙ダムからの聖岳は相当きつそう。
最近では登りはコースタイム通りに歩ければ良しとしているくらい体力不足となってしまいました。
聖岳、侮れません。
来週、行こうと思っています。どちらからのアプローチにするか決断しなければ。
「目指せ。100名山!」 もいよいよ残り4座。
そのなかでも恐らく一番厄介なのが南アルプス・赤石岳312m。
登山口は椹島が一般的、ここが最短ルートでしょう。
赤石岳への登りはコースタイムで8時間以上、下りと合わせると15時間弱のロングコースです。
これだけでしたら悩みません。 椹島に入ることが大変なのです。
畑薙第1ダムよりバスがあるのですがこのバスは山小屋利用の人しか利用できません。
前に悪沢岳を登った時、自転車を利用したのですがダムから椹島まで行くのに足を使いきって
しまい悪沢岳への登りは大変厳しいものになってしまいました。
もう、自転車で行こう・・・・・というあの気力はありません。
なんとか楽をしたいがどうすればいいだろう。
私は、出来る限りの日帰り登山をやっています。
錆鉄人さんのルールによれば、赤石岳は椹島小屋の前泊はやむを得ないとされています。
(本当は自転車で行くか小渋沢ルートを推奨しているが私にはどちらも無理。)
赤石岳の難易度は高い。
さて、畑薙ダムから椹島行きの最終バスは8月31日までは15:30となります。
(もし乗り遅れたら、なんと4時間の歩き!!!)
このバスに乗るためにはどんなに遅くとも12:00には出発しなければなりません。
会社に出社し、そのまま「山に行ってきます。」という感じでしょうか。
それとも休みを取らなければならないか。
16:30に椹島ロッジ入り。
ふ~ん、行きはこんな感じかな。
ところで、帰りのバスは14:00椹島出発が最終となります。
ということは14:00前に赤石岳から下山してこなければならないことに。
仮に椹島ロッジを0:00に出発したとしてもコースタイム通りでは14:00に戻れません。
山小屋出発午前0時!
最近では、コースタイム通りに歩ければ良しとしているから、これでは当日、めいっぱい無理を
しなければなりません。
もし、バスに乗れなければ畑薙ダムまで歩くことになってしまいます。
ダムの登山指導センターまでコースタイムで4時間ほど。 ぞぞぞ~~~。
これは辛い。 どうしよう。 何としても最終バスに乗らなくっちゃ。
赤石岳・・・・・・・そんなこんなを考えています。
出来れば8月中に赤石岳の登頂を果たしたい。 これが済めばあと3つ!
いつ登るのか?
今でしょう!
(でも、明日は墓参りに行ってきます。)
次は、南アルプスの塩見岳を目指す予定。
一番オーソドックスな鳥倉登山口より三伏峠を経て塩見岳を往復するコース。
林道ゲートからコースタイムで登り8時間5分で山頂。
山頂からの下山時間は6時間35分。
往復で14時間40分となる。
朝4時に出発して戻りは夕方6時を回ることになる。
最近の体力では、コースタイムを短縮する事はたやすくありません。
このところの暑さも気になるところです。
しかし、日が長いのが救いです。
厳しい日帰り登山となるが 「行くしかない!」 ということで頑張ります。
「行くしかない!」
この言葉、ちょっとマイブームになっています・・・・。
もちろん、天気が良くなければ行きませんが。
そして途中敗退は得意ですから。
最近の敗退記録 ↓
新穂高温泉より右俣沢の紅葉狩り ←槍ヶ岳途中敗退
続・会津駒ケ岳敗退
スノーシューのデビュー・会津駒ケ岳を目指したが・・・・
etc
100名山を目指す者にとって遠隔地はハードルが高い。
日本最北の利尻山を計画した。
予定日の天気も良し。
飛行機を予約して・・・・・。
暑い?から塩分に注意。
エネルギー補給にドライフルーツ。
バナナアソート。
最終の準備は完了。
天気予報を見る。
あれ、曇りになっている。
行きに1日・登山に1日・帰りに1日のスケジュール。
予備日などない。
投資額も相当である。
1山の単価?では、最高になるのではないだろうか。
お天気の神様、なんとか雨だけは勘弁してくださいな。
今日は、5月5日 子供の日。
暇だからブログの表紙を変えてと・・・・・後はついでに立山の事でも調べてみよう。
↓ 立山の雄山から山崎カールを滑る計画。(人様のログです。)
アプローチは扇沢から。
トロリーバスで扇沢駅から黒部ダムまで。片道1500円と荷物(スキーは料金がかかる)が200円。
黒部ダムから黒部湖まで徒歩。
黒部湖から黒部平までケーブルカー。片道840円と荷物100円。
黒部平から大観峰までロープウェイ。片道1260円と荷物100円。
大観峰から室堂までトロリーバス。片道2100円と荷物100円。
扇沢から室堂に入るまで乗り物4本を乗りついで、料金は片道6200円となる。
往復切符とすればいくらか割引になるが荷物代を入れて9800円となる。
平日の扇沢始発のトロリーバスは7時30分。順調に乗りついで室堂に9時25分到着。
とことこ登って滑って(雷鳥沢ヒュッテまで)室堂に登り返す。
最終は室堂16時。
移動を考えていただけで疲れた。
日帰りでは、なんか大変そう。
100名山登山。
その範囲は、北の北海道・利尻山から屋久島・宮之浦岳まで
日本の端から端まで広がっている。
100名山登山も残すところあと少しとなり、ゴールが見えてきた。
残っている山は、北から
利尻岳
平ヶ岳
剣岳
立山
薬師岳
槍ヶ岳
塩見岳
赤石岳
聖岳
の9座である。
今の季節は春とはいえ、いずれも厳しい雪山であり、今は無理。
もうしばらくすると、アプローチの除雪が進み、取付きが楽になってくる。
残雪期のスキーを楽しみ(苦しみ)平ヶ岳や立山あたりを目指してみたいと思っている。
6月になれば、雪も消えるであろう利尻岳を目指そう。ここは往復だけで丸2日もかかるな。
梅雨明け後は南北アルプス。
上手くいけば、今年中に100名山を完登できるかも。
そんなことを考えているこの頃です。
先日、北アルプスの黒部五郎岳登頂で日本100名山の5分の4(80座)を
終えたことになります。
残すところ北から
北海道 利尻岳
東北 八幡平
会津駒ケ岳
上信越 平ケ岳
赤城山
北アルプス 剣岳
立山
薬師岳
槍ヶ岳
穂高岳
南アルプス 塩見岳
聖岳
悪沢岳
赤石岳
伊豆 天城山
北陸 荒島岳
近畿 伊吹山
大台ケ原
大峰山
九州 宮之浦岳
以上、20座。
残った山で一番きつそうな山は南アルプスの悪沢岳。
ついで赤石岳か。
お盆中はどこもかしこも激混みだからじっとします。
できれば8月下旬に悪沢岳を登頂したいと考えています。
ちょっと古いガイドブックを参考に・・・・
この山は簡単ではない。
自転車でのアプローチで山頂を目指すこととなりそうです。
幌尻山荘の予約
幌尻岳は、登山ツアーが組まれているらしく団体でツアー会社が
予約を入れるため早くから埋まってしまうようである。
とよぬか山荘内にある予約受付に電話して様子を聞いてみる。
私
雨で川が増水し、下山できなくなったらそのまま停滞して
小屋に連泊で来ますか?
先方
定員以上の宿泊はできません。
皆さん、心配な場合は連泊の予約を入れます。
素泊り1500円ですので保険と考えているみたいです。
私
そうですか。
それでは保険代を支払うことにします。
7月に連泊で予約します。
先方
予約ナンバーは・・・・です。
FAXでお知らせしますのでそれに従って申込して下さい。
私
宜しくお願いします。
だいたいこんな内容であった。
FAXが届き、指示に従い代金を郵便局から送金する。
申し込みの必要事項をFAX返送する。
↓ 「ご予約確認書」
宿泊に合わせて、シャトルバスの予約も行う。
飛行機も予約。レンタカーも予約した。
面倒な手続きであった。
今までのとおり、ゲートまで車で入ることができたらどんなに楽か。
また、車で入れば、日帰りはきついができないことはないだろう。
環境の保護ということであるが、もう少しなんとかしてほしい。
とにかく、これで7月の幌尻岳計画が決まった。
あとは、当日、晴れてくれれば問題なし。
いや、曇りであっても良い。
シャトルバスが動いてくれればよい。
硬派になってテント・食料を背負ってじっくりと山旅をすれば
こんな悩みはないのであろう。
軟弱ものは楽をする事しか考えないから、困ったもんだ。
万一のために付近の温泉巡りコースなど調べておこう・・・・・。
幌尻岳・各ルートの問題点をあげよう。
・とよぬか山荘からシャトルバスを利用して額平川(ぬかびらがわ)を遡行するコース。
額平川は雨で増水すると遡行は無理。というよりシャトルバスが運行しない。
シャトルバス始発に乗って第1ゲート到着は午前4時。復路の最終は第1ゲート16時発。
当日の時間は12時間あるが、昭文社の地図によればコースタイムは行き9時間と
帰り7時間半の合計16時間半。1日いただけるのであれば可能である。
しかし、終バスに乗るためにはタイムを4時間半詰めなくてはならない。
これは自分にはとても無理・・・・・となると当日は幌尻山荘に泊まり。
しかも翌日雨だったら足止めで下山日が1日延びる。
その次も雨だったら・・・・もう考えるのはよそう。
・北電ゲートから19km林道歩きをするコース。
林道往復だけで38km。帰りに真っ暗・・・・・熊に出くわしそうな林道なんか絶対歩きたくない。
これはもう日帰りは諦め、途中の避難小屋泊りとなるだろう。
しかも北電ゲートに行くためには日高南部森林管理署から新冠林道ゲートの鍵を
借り受けなければならない・・・・・なんだか面倒だ。
もし、自転車でも持っていければ日帰りができるかも。
それでも38kmとは相当な距離である。
・チロロ林道コース。
ここは一般には開放されていない林道で不可。
しかも途中までであっても入林許可や鍵の借り受けが必要で・・・・・。
・伏美岳経由の縦走コース。
レンタカーで行くのにこの長い縦走コースをピストンするなんてできるわけがない。
やっぱりヤマレコなどで記録の多い額平川を遡行するコースが一番いいだろう。
それでも2万5千分の1地形図のA4サイズで2枚 ↓ 。
そして、小屋泊まりをしなければいけない。
自炊小屋だからそれなりの準備が必要である。
一番重要なことが「事前予約」!
7月の天気なんか判るわけないが小屋を押さえなくてはならない。
もちろん航空券やレンタカーの手配もしなければならない。
ぐずぐずしてると山小屋の空きがなくなる。
テント背負いたくない!
どうしよう・・・・・・。
とにかく、なにがなんでも予約するしかないな。
<<<続く>>>