平成23年1月17日
東京を7時50分発、SNA11便で出発。
準備で出発が遅れ、向かい風で遅れ、熊本空港出発が10時半すぎになってしまいました。
ローカルな感じの飛行機。熊本空港から山が見えました。
阿蘇山ですが阿蘇山といってもえらく広い山です。目指すは中岳(1506m)と高岳(1592m)。
積雪で道路状況も悪そうだし先を急がなくては。
だんだん近づいてきます。しかし阿蘇山公園道路は通行止め。
仕方がないのでロープウェイで火口西駅に向かいました。
大勢の外国人(主に韓国の方)が乗車して満員状態。
ザックを背負っている自分が場違いのようでした。(もちろん他に登山者などいません。)
山頂駅からは迫力のある火口壁が迫ります。
立ち入り禁止ゾーンとなっていない砂千里ケ浜の南側を巻きながら進みます。
そして、ピーク右の沢状になっているところがルート。
登り先に山がそびえる。でも、あれは火口壁上部の名もなきピーク。
砂千里ケ浜を見下ろす。
火口壁の上まで来ると、やっと目的の高岳が見えました。
まずは、中岳に到着。
現在、仙酔峡からのロープウェイ・火口東からは立ち入り禁止となっています。
振り返るとこれから目指す高岳がすぐ近くに。
火口壁の縁がコースになっており、景色を堪能しながら歩いてきました。
高岳到着。
お決まりのパチリ1枚。この写真を撮っているといきなり登山者が出現。
びっくりしました。人など想像していませんでから。
仙酔峡の阿蘇山東から昇ってこられたんでしょう。ご苦労様でした。
山頂での動画です。
宿にチェックインの都合上(今日の宿は空港近く)、さっさと下山開始です。
ところどころ、吹きだまった雪の上の自分の足跡をたどります。
下には運転中止中の火口東駅が見えました。
せっせと戻ります。
戻ります。
中岳には立ち寄らず、ひたすら戻ります。
冬らしい景色。
時々、ガスがかかったりしますが、概ね良い天気。よかった。
砂千里ケ浜。最後は木道。ここは雪がありません。地熱でしょうか?
火口西駅に無事、帰着。
観光客が見学する火口噴煙を見にいきます。
聞こえてくるのは韓国語ばかり。若い人の会話など韓流ドラマのよう???
火口噴煙を眺めて、ロープウェイで下山です。
戻る途中、草千里ケ浜を挟んで烏帽子岳を望む。ここも観光スポット。
阿蘇はいろいろと見どころがたくさんあります。
ほんの一部に触れた一日でした。
火口東駅周辺は人が大勢でしたが、山では1人だけで静かな山行でした。
■今回のコースタイムです。
12:22 ロープウェイ火口西駅
13:54 中岳
14:15 高岳
15:39 火口西駅
日本百名山 第41座 阿蘇山・高岳 終わりました。
次は、祖母岳です。
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