平成27年4月4日(土)
3月はかぐらにいったものの山には行けずじまいだった。
先週も休日の水曜日は、天気がすぐれず今週も良くなかった。
4日は東京地方の天気予報は悪かったが上越の平標山は晴・曇りで悪くない。
これまた久しぶりであるが、山スキーに行ってみようと東京を早朝に出発する。
平標登山口の駐車場に駐車。出発時は3台の駐車であった。
天気予報は、朝のうち晴のはずであったがあいにくの曇天。
別荘地終点の道路からは除雪がされておらず、スキーを装着。
細板のスキーは久しぶりである。
除雪のされていない林道を進む。
ヤカイ沢沿いに進んでいく。
途中、先に行かれたスキーヤー。
ヤカイ沢正面には真っ黒なデブリ。
全層雪崩。
1400mあたりから尾根を目指す。
尾根に出ると小雨が降り出し、視界はない。
こんなはずではなかった・・・・・。
スキーで回り込むには怖い(良く見えないが大きなクラックが入っている)ので
笹をこぎながら(スキーは外してザックに括りつける)あえぎあえぎ登るが・・・。
天気は一向に良くならず、小雨はやまない。
もう、嫌だ。
止めよう。
1840m地点で敗退を決める。
この天気の中、とても自信がなかった。
さあ、下ろう。
そう思った時、足がズボっと腿まで潜る。
引き抜こうとあがくと・・・・・・足が攣った。
体力的にもすでに限界だったのだろう。
一応、敗退の理由は天気のせいにする。
疲れた体でツリーラン。
登るよりははるかに楽だ。
おにぎりをいただく。
ごろごろとヘリコプターの音かな・・・・。
違った。
北側の沢筋で起こっている雪崩の音だった。
木々の間で良く見えないが茶色のデブリ。
あんまり気持ちの良いものではない。
さっさと下山する。
道路につきスキーを外す。
駐車場は5~6台の車があったろうか。
皆、山頂を踏めたのだろうか。
1人、へたりだったのかもしれない。
敗退だった。
今日のルートです、
いつかリベンジせねば。