さて次は榛名山の最高峰・掃部ヶ岳1449mに向かいます。
別荘地の道路を上がり掃部ヶ岳と硯岩の鞍部に到着。
まずは硯岩に行こう。
おおっつ!素晴らしい眺め。
榛名富士が立派だ。
湖面の一部は氷結が始まっているのだろうか。
硯岩到着。標高1251m。
景色は素晴らしい。
岩の周りには懸垂下降の支点となるシュリンゲやワイヤーがある。
岩登りのゲレンデになっているのかしら。
硯岩を後にして掃部ヶ岳に向かう。
丸太で階段を作って整備されているのだが
これが昇りにくくて閉口する。
階段脇に歩いた跡が道となって広がっている。
何のために登山道を整備したのか判らない。
時々見える湖と山は形を変えて楽しませてくれる。
アルプスの壮大な眺めも良いが、こじんまりとした
この展望も一見の価値はある。
稜線が狭まって一のぼりで掃部ヶ岳山頂に到着。
山頂でお決まりのパチリ1枚。
ここも山頂標はない。
しかし人気の山なのだろう、ハイカー数名と出会った。
杏ヶ岳(すもん)方面。
この掃部ヶ岳山頂からは榛名湖は見えない。
さて、天目山に向かおう。
登ってきた道を下る。
登りでは気づかなかったが登山道わきに別荘がある。
硯岩分岐から榛名湖へ下る。
榛名湖畔から見える榛名富士。
確かに富士山のようだ。
天神峠に舗装道路を進む。
正面にこれから向かう氷室山~天目山が見える。
道脇の看板には「竹下夢二アトリエ」とある。
へえ、そうなんだ!
観光地の勉強をしてこなかったが山歩きでこんな発見もある。
天神峠到着。
天神峠の石灯籠。
氷室山へは階段が多い上り。
木々の間に先ほど登ってきた掃部ヶ岳がうっすらと見える。
榛名湖の正面に烏帽子ヶ岳。
烏帽子に見えなくもない。
これが掃部ヶ岳。
堂々とした山容であるが実際はこじんまりとした山。
氷室山直下。
登山道を奥に進むと山頂であるがここには看板すらない。
氷室山山頂の展望もすぐれないなあ。
榛名富士と榛名湖。いろいろと形が変わる。
坂を下って坂を上る・・・・
当たり前か。
今日の最終目的地の天目山1303mに到着。
こちら側の登山コースには人気が全くない。不人気なのだろう。
山頂で小休止。
お年賀でいただいたブッセを食べる。
あとは、下るだけである。
また階段。
こんもりとした縦走路。
ハイキングコースとしては最高だと思う。
七曲峠からちょっとわかりにくい榛名湖へのルートを下る。
駐車場わきに降りる。
正面には榛名富士がドーンと聳える。
小さいけれど立派だ。
湖越しに掃部ヶ岳。
こちらも見事な山。
ぐるっと回って駐車場に帰着。
今日のルートです。
階段などは歩きにくいところもありますが
ハイキングコースとしてはお勧めです。
何と言っても、登った山々が湖越しに見えて
達成感があります。
大満足の榛名山でした。
さて、次はどこに行こうかな。