平成23年11月30日
会津磐梯山を目指した。
3月11日に大震災が発生。
福島県にある会津磐梯山も原発事故の影響で観光に大きな打撃があった。
頑張れ、福島!我が故郷。
その時は、積雪が思いのほか多く体力不足でくたくた、中途断念をしたのであった。
で、今回は楽な八方台から登ろうと思っているうちにゴールドラインが閉鎖になってしまった。
翁島登山口からは一気に山頂に向かう道できつそう。
ヤマレコなどの記録を参考に猪苗代登山口から山頂を目指すこととした。
東京を早朝2時に出発。東北は遠い。
猪苗代スキー場の駐車場に到着。ここからゲレンデの中を登っていく。
人っ子ひとりいないゲレンデ。
上部にはガスがかかっている。
ゲレンデ内はいわゆる道標がなく、ここが登山道なんだろうかと思いながら登る。
ゲレンデから草深い登山道に入り、登っていくと天の庭に到着。
やっと、山道らしくなった。
今日の天気予報は曇り。
なんとか晴れてくれないかなと思っていたが、なかなか思い通りにならない山の天気。
この辺から雪が現れる。
赤埴山の分岐から巻道を進む。
沼ノ平手前にあった見事な白樺。
ガスで良く見えないが、大きな樹木の向こうは広い湿原らしい沼ノ平。
ぼんやりとしか先の見えない道を進む。
雪は少なく、夏道がはっきりと分かり迷うところは無い。
登山道の真ん中に黄金清水が湧き出していた。
八方台への分岐を過ぎると、すぐに弘法清水小屋に到着。
小屋のいわれであろう弘法清水も凍ることなく湧き出していた。
今日は妙に暖かい日である。
ここから山頂に向け最後の急坂。
クマ笹は濡れており雨が降ったように体に降りかかり嫌な感じ。
ただし、その暖かさのせいで雪はざくざく。滑ることもない。
目指す山頂は全く見えない。
弘法清水から0.5kMとなっていたが倍はあったような気がする。
ガスの中、会津磐梯山山頂に到着。
1818M。
展望は全くなし。
何も見えないが山頂からぐるり一周りの動画↓
三角点と小さな社しかない山頂。
山頂でお決まりの記念のパチリ1枚。
少し下がったところに山頂表示板があった。
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