平成26年7月23日(水)
剣山荘を早朝に出発し、一服剱、前剱と越え、へろへろになって到着した剱岳山頂。
標高2999mの山頂でお決まりのぱちり1枚。
立山三山の向こうには槍ヶ岳~穂高の山並みだろうか。
このとんがった山は笠ケ岳か。
後立山連峰の鹿島槍ヶ岳や五竜岳をはじめ、素晴らしい景色が待っていました。
山頂からのぐるり1周の動画です。
↓
ひとしきり景色を楽しむと・・・・・
なんと、100名山完登記念のお祝いでシャンパンが出で来るではありませんか。
そしてロールケーキに100を形どったろうそくが添えられて大満足の私。
本当にありがたいことです。
ハナタレ爺さんとまこちゃんに感謝です。
気恥ずかしいのですがこのような幕まで準備してくれました。
なお、幕のばたつきを下で黒子になって支えてくれたハナタレ爺さん、ありがとう。
剱岳、一番の思い出深い山頂となりました。
感慨に浸っている時間はありません。
今日中に帰京しなくてはならず、室堂4時30分の最終に間に合わせなくてはなりません。
そそくさと下山開始です。
山頂直下のがれ場。
カニの横ばい。
高度感がたまりません。
ちびりそうになりながら(ちびったという噂も?)・・・・・
梯子をおりて
なんと、このような場所にトイレが。
ただし、ここは覘いておりません。
岩場より恐ろしいことは容易に想像できますから?
下山中のハナタレ爺さんとまこちゃん。豆粒のよう。
厳しかった登りも下りは早い・・・ハナタレ爺さんの足が辛くて大変だったようです。
なんでも自転車で走ることとスキーで滑ることしかできない足らしい。
山の天気は変わりやすく、ガスってきました。
無事に剣山荘に帰着。
預けていた荷物を回収し、剱沢を登り返すことになります。
雪の上では絶好調のハナタレ爺さん。
スキーが、スキーが・・・・と気力が戻った様子。
別山乗越に到着。
剣山荘へ行くルートは昨日は通行止めとなっていましたが、雪渓を切って道が作られ
通行止めは解除されました。これでほんの少し早く行けるようになったかもしれない。
ここで剱岳(見えているのは前剱ですが)の見納めとなり、雷鳥坂を下り室堂を目指す。
下部の雷鳥沢の雪渓を下るとすぐ雷鳥沢キャンプ場。
そこからは登山道が完全整備されスーパーハイウェイとなります。
室堂のバスターミナル到着。
時間を気にしながらの下山でしたが余裕をもっての帰着でした。
ロープウェイはガスの中に下っていく・・・・。
黒部ダムを歩いてトロリーバスに乗り継ぎ扇沢到着。
1泊2日の剱岳登山、無事終了しました。
■今回のコースタイムです。(写真による)
第1日目(26.7.22)
09:15 室堂バスターミナル出発
10:13 雷鳥沢
12:06 別山乗越
12:53 剱沢キャンプ場
13:58 剣山荘
第2日目(26.7.23)
04:10 剣山荘
07:30 剱岳山頂
10:34 剣山荘
12:03 別山乗越
15:25 室堂バスターミナル帰着
■今日のルートです。
室堂~雷鳥沢
雷鳥沢~剣山荘
剣山荘~剱岳
■そして今回の費用です。
3,000円 道路通行料等(3名で分担しました。)
8,160円 扇沢~室堂の往復乗車券(JAF割引)
9,500円 剣山小宿泊代金(2食付き)
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20,660円 合計(お土産・飲食など費含まず)
日本百名山 第100座 剱岳 終わりました。
100名山を終わって・・・・・・
<<<続く>>>
今回は本当に足を引っ張り
申し訳ございませんでした
下りの練習をしなければなりません
体が出来た時にはまた誘ってやってください
山は歩けないじじい
一緒に登頂することができ良かった。
個人的な趣味にお付き合いいただき感謝です。
今後は、スキーの練習もしますので宜しくね。
幌尻岳の時に情報交換させて頂いたyoshi194です。
ついにやりましたね~。同じ目標を目指して来ただけに、それがどれだけ大変だったか身に染みて判ります(^^;
未だ夜が明ける前に行動開始して日帰りしてしまうおーちゃんさんのバイタリティには感服いたしました。
私も残り後一座、今年中の達成を目指して頑張ります。
これでもう山はお終いでしょうか?
又いろいろな山の記録を拝読できる事を楽しみにしています。
ついにやりましたね 天候、良きお仲間に恵まれての登頂、何よりでした。
おーちゃんのブログとても見やすく、共感できる処が多く楽しみにしてます。
これからも、次の目標(100名山自転車での一筆書き、200名山)を目指して下さい。
ありがとうございます。
toshi194さんは26日に飯豊山を日帰りされ
100名山もあと1座ですか。
無事の登頂と天気に恵まれることをお祈りいたします。
わたしは、100名山を登り終えましたが天候で散々だった
印象の悪かった山も多々あり、それを払拭するためにも
再訪したいと思っている山がたくさんあります。
100名山に限らず山は続けていきます。
今後ともよろしく!
ヤスさん こんにちは
ありがとうございます。
100名山の自転車一筆書きは厳しいですね。
自転車を担いで「カニの横ばい」通貨などぞっとします。
というより、私にはとても無理です。
でも、世の中、剱岳も自転車を担いで登っている人が
いますので・・・・・夢としてはよいかも。
とにかく、今後もいろいろ山で楽しみたいと思っています。
この夏は、自転車を手に入れたのでぜひ今までの
フィールドを飛び出して山に利用したいと思ってます。
また、ヤスさんともどこかでお会いできるとよいですね。