平成23年9月7日
苗場山の山頂。
素晴らしい青空の下、見事な湿原が広がる。
なんと言うか・・・・・・
言葉で表現するより写真で感じてほしい。
もう少し早ければ色とりどりの花が咲き乱れていたに違いない。
少し早いが、湿原の中に設置されているベンチでお昼にしよう。
山頂ヒュッテのすぐ南にあるベンチ。
コンビニで買ってきたおむすびセット。
たぶん天気と景色の調味料が効いたのだろう。
290円のお昼が大変美味しくいただけた。
のびやかな気持ちになるこの景色。
広大な敷地のほんの一部しか見ていないが感激した。
苗場山はこの山頂湿原がすべてであろう。
そして、たぶん山頂の湿原としては類のない見事さだと思う。
日本100名山に数えられていることは当然である。
山頂での展望は全くなかったので、湿原をぐるっと動画で撮ってみた。↓
まだ、ゆっくりとしていたいところであるが下山することとした。
山頂から急な下り。すぐに正面に登り返す神楽峰が見えてくる。
下山なのに登り・・・・・。
雲尾坂・お花畑通過。
お花畑はほとんど花が終わっており残念。
雷清水で喉を潤し、もう一登りで神楽峰。
神楽峰の山頂(10歩上)に上がって、最後の苗場山を眺める。
山頂からの眺めは良くない。
股すり岩。(偶然に手前に蝶が飛んでいた。)
ここは以前は梯子が掛かっていたようだ。
今は、岩にスタンスが刻んである。
そしてすぐに小松原分岐。
ここからは稜線を離れ、後はずっと下りのみ。
整備された木道を下り中ノ芝のベンチで一休み。
本当は、長靴のためか足が痛くて仕方なく休んでいる。
ひたすら下ると和田小屋が見えてきた。
あとは林道を少し歩くだけだ。
作業のトラックがすーっと脇を走っていく。
一瞬、思った。
「乗せてくれないかな。」 世の中そんなに甘くない。 足の裏にできた豆はつぶれることがなかった。 痛さを我慢して歩き、やっと駐車場に戻る。 車は8台に増えていた。
今回の感想。
今日は、素晴らしい景色・素晴らしい天気に恵まれ100点満点の山行であった。
(ただし、足の痛さを除いて・・・・・)
■今回のコースタイムです。
06:53 登山口
08:05 下ノ芝
08:52 上ノ芝
09:10 神楽峰
10:18 苗場山山頂 11:03
12:02 神楽峰
12:31 中ノ芝
13:52 和田小屋
14:12 駐車場帰着
■そして今回の費用です。
3100円 道路通行料・行き 八王子IC~湯沢IC
2750円 道路通行料・帰り 月夜野IC~八王子IC(17号で三国峠を越えた)
3700円 ガソリン代(走行距離441km。燃費17km/L・ガソリン145円/Lとして)
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9550円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第61座 苗場山 終わりました。
さてさて、次は、どこを目指そうか。
コメントありがとうございます。
天気が良いと山行の楽しさが倍になります。
天気が悪いと楽しさは半分になってしまいます。
つまり天気悪し:天気良し=1/2:2=1:4
天気の悪いときに比べ4倍楽しいということで・・・
いやいや、何をいっているのでしょう。
自然にひたれば楽しいものです。
でも、TONGAさんも塩見岳ではお天気に恵まれて良かったですね。
この日は天気最高でしたね
湿原に広がる池塘が本当に綺麗です
私には遠すぎる山ですがいつか登りたいと思います
これからも更新楽しみにしております