栗駒山頂からの紅葉
令和6年9月28~29日
東北の栗駒山には積雪期に2回ほどスキー登山しているが秋の紅葉が素晴らしいとの話は聞いていた。山岳会の青森支部の知人から秋の栗駒山に誘われ二つ返事で訪れることにした。
東北新幹線・一関駅で下車。岩手県交通バスで須川温泉まで入る。直通バスはなんと1日に1本しかない。
お昼前に到着し、当日の宿のチェックインまで時間があるため近くのイワカガミ湿原を散策する。
観光客は皆無。寂しい秋の気配は感じるが紅葉には早すぎた。購入していた駅弁を食べて宿泊先に入る。青森の知人と合流し、(彼らはテント泊)屋外で宴会を開催。ずいぶん飲んでしまった。
朝の須川高原温泉。ここが登山口となる。
朝もやと温泉の湯気で幻想的な風景。
流れる川は温泉そのもの!!!
ナナカマドの実は真っ赤がだ紅葉はまだ。楓もまだまだ。
温泉神社から登り始める。今一つ、ガスが晴れない。
名残ヶ原をすぎ沢を2つ渡る。産沼に到着。本当は水面に映りこむ紅葉が素晴らしいはずだった・・・暑い日が続き秋の到来も遅いのだろう。
稜線に出るとちらっと東栗駒が見えた。
さすがに日曜日。栗駒山頂は大勢の登山者であふれていた。展望は無し。
お昼ご飯を食べていると一瞬、ガスが抜ける。山頂付近では紅葉が始まっていた。ちょっとだけでも秋の栗駒に触れることが出来ただけ良しとする。
下山時、名残ヶ原から栗駒山方面を望む。
火山の山らしい風景。
栗駒山の見納め。
下山後は栗駒山荘に立ち寄り温泉につかる。
東北まで来てあわただしい2日間であったが楽しい山登りをすることが出来た。また再訪したい山である。
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