平成25年3月13日(水)
野暮用が続きしばらく山行の機会がなかった。
昨年、スキーを調達したのだが、1月にかぐらスキー場で練習したきりまったくご無沙汰である。
かぐらでは足が攣って酷い目にあったけな。
もう山は春だし、スキー登山をしよう。
今回目指したのは東北の会津駒ケ岳。
今年は絶対リベンジしてやろうと意気込んで出かけたが・・・・。
東京を深夜2時に出発。
東北自動車道を北上して西那須野塩原インターチェンジから山を越えて桧枝岐入り。
登山口には1台分ぐらいの駐車スペースがあったがどしっと停めるのは躊躇した。
少ししたのテニス場の駐車スペースに駐車させてもらう。
道路沿いの登山口はしっかりと積雪。
トイレは半分埋もれている。
ここからシールを付けて登り始める。
林道を少し進み、林道から沢沿いにショートカット。
スキーのトレースが残っている。
沢から林道に戻り、少し進むと階段のある滝沢登山口に到着。
この先まで進んでから山に入ることも出来るが、この先急斜面が続くのでスキーをザックに
くくりつけ、階段から夏道を進む。
振り返ればお日様が。
今日はよい天気だ。
頑張ろう。
このころは、気力十分だった。
だんだん辛くなってくる。
急な斜面が終わるころスキー装着して登る。
北方面に大戸沢岳らしい山が見える。
進む尾根道は木がまばら。
山スキーに適していると言われている由縁である。
南側に霞んで見えるのは燧ケ岳。
少し登ると燧ケ岳がはっきりと見えた。
やっと会津駒ケ岳がその姿を現した。
このころは、体力が尽きかけているころ。
もうすぐそこなのに全然近づかない。
もう、眼と鼻の先。
この少し手前で足を攣る。
右のハムストリングから始まった。
今日は何が何でも山頂にたどり着くぞ。
気力は充分だったが体力は不十分過ぎた。