今更ながらのレビュー・シリーズ第3弾。
2013年4月27日(土)
監督:橋本昌和
出演(声):矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治
ネット上のレビューを拝見するとあまり高い評価はないみたいですが、私は面白かったです。
というか、「しんちゃん」というキャラクター自体が好きなので多少のアラは許してしまう甘い私。
原作者の臼井儀人さんが事故でお亡くなりになったのは2009年だったと記憶しています(間違えてたらすいません)。
ONE PIECEの作者尾田栄一郎さんが単行本のカバーに「漫画家というのは自分が死んだ後も、自分が生み出したキャラクターが生き続ける幸せな職業だ」みたいなことを書かれていました。
実際、臼井さんはお亡くなりになったけど、「しんちゃん」はその後も溌剌と生き続けて、私や私の子どもを笑わせ続けている。
羨ましい仕事だなぁ。
私の書いた訴状も答弁書も準備書面も契約書も、私の生死とは無関係に世界の記憶の片隅にも残らないのとは大違い。
あ、この作品のエンディング・テーマになっていたSEKAI NO OWARIの「RPG」が非常に気に入って、以来、私、SEKAI NO OWARIの大ファンです。
SEKAI NO OWARIを聴いてたら、ふと、昔いたHysteric Blueというバンドを思い出しました。繊細で、壊れそうで、尖っていて、セツなくて、青臭くて、私のようなオジサンの心のノスタルジックな部分を刺激するからかな。曲調とかは全然違うけど。
ちなみにHysteric Blueはメンバーの一人が連続強姦で逮捕されて(※たしか控訴審で懲役12年が確定したと思う)、解散した。
SEKAI NO OWARIには末永く活動してもらいたい。
あ、いつのまにかクレヨンしんちゃんの話じゃなくなってる!
「バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」ね。
75点