あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

「ほのぼの」美しい日本語のひとつ

2008-03-13 21:14:57 | 日記
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「見貯める」のもいいものだ

最近、一気に全巻を見通すというのが好きになりました。
暇ががいっぱいあるということなのでしょうかね。
普通のサラリーマンなら、そんな時間の余裕などありませんからね。
まあ、自慢するほど経験したわけでもないのですが・・・・


「男はつらいよ」が出発でしょうか
NHKで一年がかりで全作品を放映しました。
すごく得した気分でした。全巻制覇しました。
寅さん映画を見れば昭和という時代が見えると思いました。
さくらのファッションもそうです。博さんの関心をもって取り組んでいること
愛読書などからも時代を読み取れます。
それだけでも十分な昭和史です。
それで、
「黒澤映画全集」
「小津安二郎全作品」
に挑戦しました。
全体を見ると実にはっきりと時代が見えるのですね。
小津映画を見れば戦後30年前後の上流階級の生活ぶりが
黒澤映画を見れば、次の時代が見えます。
東京タワー、新幹線の開通が背景になっています。
何よりも、庶民の文化や価値観そして流行が分るのです。

そして、韓国テレビドラマに移りました。
「ホジュン」
「チャングニの誓い」
というとてつもなく長大な連続ドラマに夢中になり
韓国の歴史を知ることができました。
父母に対する畏敬の念
そして、親子の関係と妻の立場
独自の歴史があるのですね。
その辺りのことをいっぱい知りました。
「砂時計」では光州事件を知りました。
ここでは知ろうとしなかった韓国の輪郭がちょっとだけ分りました。

そして、現在は時代劇
「清左衛門残日録」
「剣客商売」
「鬼平犯科帳」
「腕におぼえあり」
に挑戦中です。
独自の食文化紹介という趣向が含まれており
文化講座的な内容もあり興味深いですね。

でも「だからどうなんだ」と言われたら
「何もありませんが、始めたら終わるまで」
などと意味不明の返事しか準備していません。
学術研究のようなつもりもありません。
マニアックになるほど熱くなっていません。
自慢になるようなことでもなく

これはやはり年よりも暇つぶしゲームですね。
それが「言い得て妙」
そのとおりです。

「剣客商売」という時代劇
チャンバラシーンも見逃せませんが
人物設定が洒落ていて、会話が粋
現在、楽しんでいます。
シニアレンタル一本200円
第五シリーズまで見終えました。

映画やテレビドラマだけも十分に暇つぶしができることがわかりました。
それにしても次はなんでしょう?


大人気ないことを見てしまう

2008-03-13 07:02:44 | 日記
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裁判官が被告に人間としての道を説いたりすると
「そんなこと関係ないでしょう」と言いたくなったり

校長がストーカー行為をしたことを
「あってはならないことが起きた」と驚いたり
むきになって憤慨したりする人に
「人は下半身は同じでしょう。」と反論したくなったり

いじわるのための意地悪の議会での質問があったり
それが、内輪受けを狙ったパフォーマンスだったりすると
それが人間、いいじゃないかと同情したり

政治家同士が、議会の中で、愛嬌を振りまいているのを見ると
あなたを選んだ人は後ろ向いて財布の中身を数えているよと
教えたくなったり

テレビのニュースを鵜呑みにしたり
正義は商品となることを強調したり、
コメントすることを商売にしている人のコメントを額面どおりに受けたり

トラブルがあると、うつ病と心神耗弱を言い出す人が急増している。
それもあるだろうなと思いながら
それでいいのか疑ったり

NHKのアナウンサーが地名を言い間違いをしたことを
謝罪しているのを見ると
そんなことをムキになって見つけては
通報している人もいるだろうなと思ったり

どうでもいいことにイラついたり、
何かのコメントを準備したりしている
最近の自分はとっても不思議でおかしい。
何と言っても下品ということは間違いない。