あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

明日はどうしましょう。

2008-11-21 16:59:09 | 日記
今日は昭和記念公園で写真を撮りました。

午後からはその整理、そして

「あきオジのひとりごと」にアップしました。

なかなかの写真になりました。

ところで明日は・・・・

明日は久しぶりに浅草にでも行きましょうか?

こんな暢気なことを考える日々はいつまで続くのでしょうか。

踊れるときに踊れ

食べられるときには食べて

みんなで回れ!

そんな感じかな。

若いときは二度ない

年寄りだってなりたくなったけではない。

日々を楽しく。

さわやかウインドー

2008-11-21 05:49:17 | 日記
金曜日の朝は「さわやかウインドー」NHKハイビジュンを見ます。

5時からとちょっと早い時間帯ですが、金曜日は必ず見ます。

当たり前の人たちの当たり前の生活を写しています。

当たり前の人の生活の匂いがする人生が日本だと思っているので

いつも嬉しくなります。

今日は「晩秋の椎葉村」でした。

音楽だけでナレーション等はありません。

ただ、ひたすら映像と音楽だけを流します。

それがいいですね。

山間の風景を写したり

秋の農作業を淡々と写します。

観光番組と違って、旅人は出てきませんし

やらせというか仕込まれた演出もありません。

村人の雑談や子供の声もそのままです。

秋の神事を執り行う風景が延々と映し出されますが

素敵ですね。

淡々と当たり前を当たり前に演じている。

その力みのない観客と演じるものとの関係がいいですね。

観客は村人30人ほどシートに座って見物

演じる人は20人ほど昔ながらの演じ方を踏襲している。

鐘の音や太鼓の調子が外れた音が懐かしい。

カメラは、ただ、その演舞を写している。

太鼓の音がどこまでも伝わっていくような雄大な景色だ。

その雰囲気や山の匂いが伝わってくるような映像だ。

人々は、その土地に生きている。においが染み付いている。

その景色、匂い、水の味

それが老人達を放さないのだろう。

いいなあ

生活があり、自然が溶け込み

みんなが謙虚だ。それが見える。

村の坂道を郵便配達が下っていく

そのバイクを放し飼いの白い子犬が猛烈な勢いで追いかけていく

その場面を定位置から写している。

当然、バイクと犬は見えなくなる。

それでもカメラは回っている。

そして、しばらくすると犬だけが坂道を同じようなスピードで戻ってくる。

バイクとおっかけっこで遊んだのですね。

その犬は自分の棲家に戻っていってしまう。

山々が見える急カーブそのそれだけのシーンにいたく感動してしまった。

いまどき、首輪がない犬などみませんね。

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東京の虚構も楽しいし、スリルがあり

ときには知的でいいけれど

白々しいし、競争が消耗させてしまう。

東京の自然に癒されることがない場所で生きるのは

嘘に疲れない体力が必要だ。


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NHKラジオの深夜番組を視聴している人が多いとか

眠れない人もいるのですね。

でも、味わい深い内容で楽しいと聞きました。

夜が苦手な私には聞くチャンスがありません。

一度、聞いてみたいものです。