あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

明月院の丸窓

2008-11-26 20:35:33 | 日記
鎌倉に出かけました。

紅葉の期待があったのです。

でもネットで調べたのとは違っていました。

円覚寺のもみじは美しいものではありませんでした。

関東では紅葉はきれいにならないですね。

でもなぜか、観光客だけはいっぱいでした。

平日なのに人がいっぱいなのです。

不思議ですね。

おじさんおばさんだけでなく若い人も多かったですね。

どうしてでしょうか。

多分、韓国の人、中国の人も多いのでしょうが

言葉を聞かなければわかりません。

円覚寺はそこそこの紅葉

明月院はいつもそれなりの仕掛けがあり楽しいですね。

東慶寺は、それなりの紅葉でした。

でも、そんなものなのでしょうね。

やはり、何度も足を運び

二三年は通いつめなければいけませんね。

今年で二年目です。

来年は本格的に通いつめれば

何か見えるかもしれません。

昭和記念公園はどうやら見当がついてきました。

神代植物園ももう少しで見えてきます。

これから始まりますね。

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「歓喜の歌」(松岡錠司監督・小林薫主演)

志の輔原案の映画です。

でも、松岡監督が気の毒なほど

拙速な作りで、薄っぺらなできぐあいの映画でした。

脚本が悪いし、監督もそれほど熱を入れていないし、出演者もその場限り。

話としては、市の公民館勤務のぐうたら職員が

ダブルブッキングの失敗をしてしまう。

二つのコーラスグループの公演が同じ日なのです。

そこまで説明すれば

ああ、いろいろなやりとりがあるけれど

ベートウヴェンの「合唱」につながるのかなと思います。

展開は見えます。

三谷幸喜だったら、ここで一ひねりですが

それがありません。まあ、そこまでたどりつくまでに

小さなエピソードを重ねますが

さほど、くすぐるわけでもなく

あれこれのエピソードが最後に収斂する。

そこで涙を誘う。

いつも思うのですが、観客が上手に騙されたい

のせられたいと思っているのですから

期待通りの演出をして欲しいのです。

でも、フルオーケストラの演奏があるのにかかわらず

舞台にはピアノがあるだけ

一事が万事

まあ、そんな映画もあるということでした。

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NHKの番組で「枝雀」の懐かしい映像を見ました。

天才枝雀の対談や落語をたっぷり見せます。

体を張った熱演を見ていると

この芸人は自分の身を削って演じていることがわかりますね。

素の顔からは「死の願望がある」ということさえ読み取れるような気がします。

番組の中で彼は「楽しく生きなければならんと思っている」と述べています。

でも、枝雀の本質は哲学的なのですね。

ですから、自分の限界が見えてきたら、マンネリを感じたときの

伸びしろがないのですね。

そんな言い方をした落語家が自殺した。

この映像を見ていたら、その理由がわかるような気がしまたね。

でも、結果からどんな説明も可能ですね。



あれこれ思いつかないときは歩く

2008-11-26 06:50:46 | 日記
今日は仕事の谷間の休み

鎌倉へ出かけようと思う。

以前なら「行こう」が「どうしよう」になり

そして「次の機会にしよう」

そんな転回でだらだらすごし

「やはり行けばよかった」とちょっとだけ後悔し

「まあ、いいか」で終わったのですが

最近は「行って後悔するほうが、いかないで後悔するよりいい」

に変わりました。

年のせいでしょうか

「今日行かないと明日はどうなるかわからない」

そんな感じなのでしょうかね。

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本を読むことが少なくなりました。

でも、電車の中であれこれ思い巡らせるのはすきです。

それが愉しみなのですね。

いくつかの物語やらを生み出して

それを育てるパターンもあります。

童話風の物語をつむぎだし

電車の乗るたびに、その物語を育てるのです。

これがけっこう面白くて飽きません。

いくつかの物語が準備されているのでそれが楽しい。

その多くは、既存の本のコピーですけれどね。

でも、この物語つくりはエネルギーが必要です。

そんなときには自分が金メダルをとったら

どんなインタビューコメントを残すか

もし、自分がラーメン屋を開業したら

どんなチラシの工夫するか

そんなことを考えます。

電車に乗ると俳句という手もありますが

堅苦しく、教養的なものは私には馴染みません。

ため息とか、小さな愚痴くらいが丁度よいのです。