思い出す業もあるか赤蜻蛉 あきオジ

浅草風景です。

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あれこれ過去を振りかえる。
それも「業」かもしれません。

それはそれ
振り返ることなく
日々を暮らす。
それでいいじゃありませんか。

本当は取り返しのつかない反省をするのは
自虐行為なのでしょうね。


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ほととぎす鳴くや五尺の菖草　　芭蕉

（配置よく言葉のバランスがいい、それが芭蕉ですね。完成度を求めた俳人なのでしょうか。）

紫陽花や藪を小庭の別屋敷　　芭蕉

(落ち着いた気分のときに、あれこれに余裕があるときには芭蕉がいいですね。）

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いらつきて一茶をえらぶ朝になり　　あきオジ

歩きたい残日録をめくるごと あきオジ

浅草
吾妻橋から見える工事風景です。
土曜日は休日なのでしょうか。

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このごろはなんとなく「とりまとめたい」
そして「自分なりの説明をしておきたい」という思いが出てきます。
面倒くさい、そんなこといいや
そう思いながら、暮らしています。

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昨日は「スカイツリー」に出かけました。
浅草で下車して、歩きました。
いろいろな角度から見上げたいのです。
先週より人は少なくなりました。

一回りして、浅草駅に戻りました。
昨日は業平橋駅（現在はスカイツリー駅）から電車に乗ったのですが
ホームはスカイツリーを直接覗くことができないように工夫してありました。
なるほどと思いながら、ちょっとだけ期待していたので残念です。

一駅だけですが中身が濃いのです。
隅田川が見えるし、最後尾の車両に乗ると
スカイツリーを見ることができます。
楽しみいっぱいです。

浅草で定番の赤提灯の写真を撮り
帰ってきました。
先週も出かけたような気もします。

まあ、いいか。


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うららかな鐘を撞こうか　　山頭火

ふつとふるさとのことが山椒の芽　　山頭火

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懐かしさ混ぜ込み暮らす人のあり あきオジ

浅草駅下車した時のお決まりコースです。
年をとると新しいところを探すより
同じところを歩きたいのですね。
刺激を受けると
疲れてしまうのでしょうかね。

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六月を綺麗な風の吹くことよ　　正岡子規

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ふがいなさ抱えて歩く梅雨の町　　あきオジ

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