バス停に紫陽花顔出す下校どき あきオジ

雨が続きます。
もう少し雨の日の過ごし方をあれこれ工夫しておけばよかったです。
とりあえずお絵かき
そして水泳をする。
でも、それだけでは足りないような気もしますが
まあ、いいか
今日はそのときの気分で楽しみましょう。

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ころり寝ころべば青空　　山頭火

何を求める風の中ゆく　山頭火

青葉の奥へなほ径があつて墓　　山頭火

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なんとなく捨てる本の記憶なく　　あきオジ

読んだことそれもなくした梅雨の雨　　あきオジ

（最近、古書店で本を探してきても、ただ、買っただけ。そんなことが多くなりました。）

明日は雨紫陽花気になる夕餉どき あきオジ

体調はそこそこ
でも確実に加齢に伴い体力が落ちています。
そのぶん、落ち着いてものを見られるようになるかといえばそうはいかないのです。
人はそれぞれです。

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ほととぎす鳴くや五尺の菖草　　芭蕉

目にかかる時やことさら五月富士　芭蕉

夏草や兵どもが夢の跡　　芭蕉

（芭蕉の格調の高さと背すじを伸ばした姿勢はいいですね。元気のいい時には芭蕉がいいですね。）

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流れ去る花菖蒲は剣になり　　あきオジ

手を伸ばし紫陽花濡らす車いす あきオジ

最近は、何処に出かけても車いすの人が目立ちます。
誰もが外に出たいのですね。
やっと、それができる条件が整ってきたのでしょう。

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兎も片耳垂るる大暑かな　　芥川龍之介

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今日も雨まあいいかとは言えぬころ　　あきオジ

紫陽花が園児を濡らす曲がり角　　あきオジ

そのままに紫陽花がさくか里帰り　　あきオジ

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今は花菖蒲と紫陽花ですね。
そんな時期はそれを追いかける。
それでいいのです。