いつのまにツリーありし朝になり あきオジ

あるのが新鮮から
あるのが当たり前になり
なくて淋しい。

人の思いは螺旋状なのですね。
思えばなにもかも同じなのですね。

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午前四時夜明けも終わるそっけなさ　　あきオジ

（毎日四時起きしています。早起きするとその日にすべきことが一気に片付きます。臆病な私には、それがいいのです。ばたばたしても素早く処理する。そんな才覚はもともとありません。）

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一つもいで御飯にしよう　　山頭火

（さんとうかで入力すると山頭火と変換します。ほうさいで入力しても放哉と変換されません。それだけのことなのですが、いつも気にしています。）

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小石にもつまずく愚痴もあればこそ　　あきオジ

提灯を背にした写真もありました あきオジ

指名手配の女性が逮捕されました。
それぞれの人が、それぞれの業を背負っており
その業から逃げられない。

集団に入れば、その集団の業に縛られる。
人は、ひとりでやっていけると思うのも
抜けられないことを知っているからなのでしょうかね。

難しいことを考えなかったし
これからも考えないでいきます。

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今日は雨が降らないなら
花菖蒲を見てきましょうかね。

西日本では梅雨入りしたそうです。

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蝉なくやつくづく赤い風車　　　一茶

（とことん子に恵まれなかった一茶の句だと思えば、そのようにも読めます。でも、深読みできない私には、恐山の風景を思い出します。それにしても、どうして風車なのでしょうかね。）

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あることもないことも消え梅雨に入る　　あきオジ

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受け継ぎし人なき里の夏まつり あきオジ

お絵かきは順調です。
今日は、お絵かき用の用紙を買いに出かけます。

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とにかくもたどり着く野にスミレ草　　あきオジ

ここにまた漢語いやがる人がおり　　あきオジ

雨続き竹の子めしをだすきまり　　あきオジ

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若竹や橋本の遊女ありやなし　　蕪村

（人には、それぞれ脈絡がなく飛び出してくる記憶があるのですね。それをとらえる蕪村が面白いですね。）

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