あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

うどん食い猛暑の朝を突破しろ  あきオジ

2012-08-01 17:13:00 | 日記
青梅の赤塚不二夫記念館の玄関のモザイクです。
赤塚不二夫のマンガを読んだ記憶がありません。
読んだかもしれませんが特別の感想をもっていたわけでもありません。
これが「マンガに乗り遅れた」というのでしょうね。

ゲーム機もそうでした。
私は肝心なところで乗り遅れているのですね。

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落語も落語家らしい破天荒の落語家は珍しいのかもしれません。
教養があり、言葉巧みでそつがない。
「ひやひやするようなこと」もない。

そんな時代なのですね。

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青白い議論も笑いで一蹴されてしまう。
それってありますね。
その路線で進みたいのですが
どうしても「小理くつならべて」知ったかぶりになってしまいます。

恥ずかしいというより、お粗末。
いつもそのようなことを悔やんでいます。

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朝顔に我は飯食ふ男哉  芭蕉

秋風の吹けども蒼し栗の毬(いが)  芭蕉

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猛暑なりとんぼいかなる避暑をする  あきオジ

うどんでた講釈言わずに一気ぐい  あきオジ

夕食はカレーに西瓜それでいい  あきオジ

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向日葵にいどむ子らに気合あり  あきオジ

2012-08-01 15:20:32 | 日記
向日葵にもの言うことも負け惜しみ  あきオジ

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今日は「御嶽」に出かけました。
出かけに「人身事故」があり、中央線が動いていないので
急遽、御嶽へ変更したのです。
子どもたちは「奥多摩」に出かけるので
「御嶽」で下車するのは、遊歩道を歩く人たちだけです。

川ではカヌーの練習をしている人
フリークライミングとでもいうのでしょうか
巨大岩をよじ登る。
そんなことをしている人もいますが、
まあ、人はいないに等しいですね。

桜の季節、
そして紅葉の季節に人が集まるのですね。

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はるかなる山の向こうもなにもない  あきオジ

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鐘が鳴る古書店回る日差しかな  あきオジ

2012-08-01 06:07:31 | 日記
街中は車は少ないように思えます。
それぞれの夏休みなのですね。
サラリーマンはどうしているのでしょうかね。

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農業を継ぐとか
漁業を継ぐなど
できる人は、それなりの道があり
自分の力でどうにかなることもあります。
きれいごとだけではないのは十分理解して言うのですが

パチンコ屋の店員は、ずっとパチンコ屋の店員で
スーパーマーケットの店員は会社がつぶれない限り店員でいられる。
そんな時代はありそうですが
どう考えても、なさそうですね。

独身なら気楽でも所帯をもつとなると意味合いが違ってくる。
独身者が増えるのは、自然な流れですね。

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赤犬の欠伸の先やかきつばた  一茶

小坊主や袂の中の蝉の声  一茶

蕗の葉にぽんと穴明く暑哉  一茶

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線香を握る子一人空青く  あきオジ

四畳半何もかもが運ばれて  あきオジ

あれこれを経験するが生きること  あきオジ

長いこと人を演じて夏越える  あきオジ

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孔子さえ日影ですずむ朝になり  あきオジ

2012-08-01 05:49:07 | 日記
これこそ写真俳句ですね。
でも、写真に引きづられている。
まあ、いいか。

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今日一日の終りの鐘をききつつあるく  放哉

赤い房さげて重い車をひく馬よ  放哉

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浴衣着る少女突き刺す視線なり  あきオジ

わがままをかえてします職探し  あきオジ

俳句する趣味もなくて夏終わる  あきオジ

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世の中には社会的に受け入れられないことに夢中になっている人も多いでしょうね。
囲碁ファンや鉄道ファンなら「それはいいね」でしょうが
AKB48に夢中になっているおじさんは少数派に近づいても
この程度ならまあ、「可愛い」のでしょうが
女装する楽しみのおじさん
ともなると
「なにそれ」になるでしょうし
それ以上になると変態扱いされ

個人の好みだからいいじゃんからはみ出してしまいそうです。

投稿サイトの常連になると
その価値観から抜け出せないことになってしまいそうです。

世の中多数派
そこそこでいいや
その範囲で収まる限りは、まあまあですが
それではつまらないでしょうね。

私はそのどちらにもはいらない「ぐうたら派」なのですね。
他人がどう思ってもしっちゃいませんが
気にするのはかちかちの常識派なのかもしれません。

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