あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

梨かめば南アルプス真ん中に  あきオジ

2012-08-06 17:32:08 | 日記
御嶽渓谷です。
青春してますね。

無駄に夢中になるのはオシャレですね。
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長十郎安売りおやじの無精ひげ  あきオジ

御握りも西瓜もたべる川遊び  あきオジ

懸命に青春できる夏休み  あきオジ

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自分の名も身分も隠してもの言う時代
それでいいのか悪いのか
変な時代ですね。

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オリンピックで商売している人がたくさんいるのですね。
陸上競技で黄色いシューズ目だちませんか?

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我家は団扇で煤をはらひけり  一茶

稲妻や芒がくれの五十顔  一茶

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どうしてもそれも消える峠かな  あきオジ

2012-08-06 17:18:21 | 日記
浅草の飲み屋の意匠です。
これもありかなというものです。
「下町」を商品にする。
これも下町のスタイルなのですね。

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新茶などいただくとなりの老夫婦  あきオジ

夕顔の咲いた踏切開いたまま  あきオジ

納涼船成り金おやじをのせてゆき  あきオジ

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立ありく人にまぎれて涼みかな  去来

古井戸に物の音聞く夕すずみ  虚子

物焚て花火に遠きかかり舟  蕪村

(夏らしい句を探してみました。季語集を開くなど久しぶりです。私は前例を気にしないし、形式も気にならい横着者なのです。)

くれなずむ坂の上から笛の音  あきオジ

2012-08-06 16:53:29 | 日記
浅草寺の赤ちょうちんです。
ここまで大きいと気持ちいですね。

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オレンジの香り流れる駅ホーム  あきオジ

峡谷の峰に溢れる積乱雲  あきオジ

赤ちょうちん何もかもを呑みこんで  あきオジ

嘆く日々それも飲み込む秋のそら  あきオジ

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よの中はくふてはこしてねてをきてさてそののちは死ぬるばかりよ  一休

(一休の道歌です。これは教訓を暑かった歌ですが、抒情的と言うか物語の表現というの意味では短歌もいいですね。)

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日暮れの畳を掃く  放哉

風音の障子あけられず  放哉

(形式として放哉の句は、新しいのか、俳句を抜けでているか分かりませんが、個人的な表現以上ではないような気がします。)

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問い掛ける言葉がなくて夏休み  あきオジ

2012-08-06 05:27:00 | 日記
今日は仕事があります。
気合を入れないと
だらだらしそうです。

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オリンピックみんなが頑張っていますね。
これまでの中継などを見ていると
期待以上の結果になっているようですね。

サッカーなど人気種目での活躍が目だちますね。
女子バレーはなぜか扱いが小さいですね。

それにしても競技をみていると
ここにも生きる形があるなと思いますね。

あれこれ評論するのも楽しいですが

でも、競技者本人にならなければ
面白くありませんね。


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真の悪い挨拶つづく盆帰り  あきオジ

ばあさんがまたひとりきえ山さみし  あきオジ

風に揺れるふうせんかずらに出会いたる  あきオジ

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木かげは風がある旅人どうし  山頭火

つきあたれば秋めく海でたたへてゐる  山頭火

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緑風ながれる蓮に朝がくる  あきオジ

2012-08-06 05:11:57 | 日記
不忍池の蓮です。
まだ、これからのようです。

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寝不足が続きます。
夜遅くまで仕事をしているとか
読書するとかそんなことではなく

オリンピックを応援している。
それもなく
ただ、なんとなくずるずるしているのです。

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夕焼けが子等の影をかかえこみ  あきオジ

蕎麦を食う夕焼け空の茶店かな  あきオジ

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さみだれや青柴つめる軒の下  芥川龍之介

かげろうや棟も沈める茅の屋根  芥川龍之介

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