汗をふく越中富山の薬売り あきオジ

小金井公園のたてもの園の小道具です。

行商の人たちが泊まったという旅館がそのまま移築されたそうです。
青梅にあったのだそうです。

戦後、下駄の行商とか、越中富山の薬売りのおじさんたちが我が家で食事をしていたことを思い出します。
あのおじさんたちもみんな亡くなってしまっているのでしょうね。

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傘揺れるバス停にある長き列　　あきオジ

金メダル掲げる選手に笑顔あり　　あきオジ

終戦も風化される記憶なり　　あきオジ


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いつのまに居眠りもでる夏木立 あきオジ

ひどい風だどこ迄も青空　　放哉

となりにも雨の葱畑　　放哉

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日曜日「こころの時代」を見ることから始まります。
今日は酒井雄哉師が千日回峰を語っていました。
素敵なじいさんですね。

話も面白かったですね。

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何もない日々を俳句にする夕べ　　あきオジ

愚直なる言葉ならべる僧があり　　あきオジ

愚かさもみのうちにした僧語り　　あきオジ

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何ごとも夢まぼろしとさとりては現（うつつ）なき世のすまひ成けり　　一休

（「そのとおりだけれど」「そういわれると身も蓋もない」という感じもありますね。）

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電車のる記憶は床の匂いから あきオジ

雨あがり三丁目のあたりに虹があり　　あきオジ

悲しさは淋しさよりましひとり言　　あきオジ

どうしても生きたい意欲がいまひとつ　　あきオジ

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オリンピックは新車発表会と同じですね。
燃費等を研究し商品にし
試乗会をして
売りだす。

大部分の選手は小品ですね。
そんな意地悪な見方もできないこともありません。

オリンピックを見ていると
金メダルは付加価値になっていると思いますね。

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ふるさとの沼のにおほひや蛇苺　　水原秋桜子

（懐かしさは匂いから実感する。そうですね。）

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奥座敷ほのかに光る囲炉裏みゆ あきオジ

大雨になりそうです。
今日はどうしましょうかね。

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朝富士の天窓へ投る早苗哉　　一茶

名月や仏のように膝を組み　　一茶

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オリンピックの柔道とかレスリングは内容がずいぶん変わってしまいましたね。
昔のルールしか知らない者には「何これ」という競技になりましたね。

そのルールの中で楽しめる人はいいのですが
昔を知っている人には物足りないのかもしれません。

単純明快な力勝負でいいじゃありませんか。

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国別金メダル獲得数
そんなものに商品にしているのもメディアも大人げないですね。
テレビではタレントを使って煽りまくっています。

そのタレントも営業で騒いでいるのでしょうね。

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朝顔を部屋に持ち込む子がありて　　あきオジ

麦茶はこぶ我家なれど腰が引け　　あきオジ

馴れてきた蒲団干しする大学生　　　あきオジ