あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

死の上に死を重ねても銃を持ち  あきオジ

2012-08-14 05:59:57 | 日記
中東のあちこちの戦争を新聞記事で読むと
報復の連鎖が民族の宿命のように見えてきます。
報復のための報復も生きているために不可欠
それも民族の歴史なのでしょうかね。

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ちょっと読みにくいのですが山上憶良の貧窮問答歌です。
年に一度は取りあげています。
このブログは「俳句」を中心にしていますが
そんなことはおかまいなしです。

旅人、家持、憶良は人生を詠った代表的な歌人ですね。

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貧窮問答歌一首 短歌を并(あは)せたり

        山上 憶良

風雑(まじ)り 雨ふるよ(夜)の 雨雑(まじ)り 雪ふるよ(夜)は すべ(術)もなく 寒くしあれば 堅塩(かたしほ)を 取りつづしろひ 糟湯酒(かすゆざけ) うちすす(啜)ろひて しはぶ(咳)かひ 鼻びしびしに しか(然)とあらぬ ひげ(鬚)かき撫(な)でて あれ(吾)をお(除)きて 人はあらじと ほこ(誇)ろへど 寒くしあれば 麻ぶすま(衾) 引きかがふ(被)り 布かた(肩)衣(ぎぬ)
あ(有)りのことごと きそ(着襲)へども 寒き夜(よ)すらを われ(我)よりも 貧しき人の 父母は 飢ゑ寒(こご)ゆらむ 妻子(めこ)どもは 乞(こ)ひて泣くらむ 此の時は いか(如何)にしつつか 汝(な)がよ(世)はわた(渡)る 天地(あめつち)は ひろ(広)しといへど あ(吾)がためは 狭(さ)くやなりぬる 日月(ひつき)は あか(明)しといへど あ(吾)がためは 照りやたまはぬ 人皆か あ(吾)のみやしか(然)る わくらばに ひと(人)とはあるを ひとなみ(人並)に あれ(吾)も作(な)れるを 綿もなき 布(ぬの)かた(肩)衣(ぎぬ)の みる(海松)のごと わわけさ(下)がれる かかふ(襤褸)のみ 肩に打ち懸け ふせいほ(伏廬)の まげいほ(曲廬)の内に 直土(ひたつち)に 藁(わら)解き敷きて 父母は 枕のかた(方)に 妻子(めこ)どもは 足(あと)の方(かた)に 囲(かく)み居(ゐ)て 憂(うれ)へ吟(さまよ)ひ かまど(竈)には 火気(ほけ)ふ(吹)きた(立)てず こしき(甑)には くも(蜘蛛)のす(巣)か(懸)きて 飯(いひ)炊(かし)く 事もわす(忘)れて ぬえ(鵼)鳥(どり)の のどよ(呻吟)ひ居(を)るに いとのきて 短き物を 端(はし)き(切)ると 云(い)へるが如(ごと)く 楚(しもと)取る さとをさ(里長)がこゑ(声)は 寝屋ど(処)まで 来立ち呼ばひぬ かくばかり すべ(術)なきものか 世間(よのなか)の道 

世間(よのなか)をう(憂)しとやさしとおも(思)へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば  

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過労死もありてバブル残り花  あきオジ

原爆碑風化される言葉あり  あきオジ

被災者の悲しみだけが残る夏  あきオジ

過ちの連鎖の夏をやりすごし  あきオジ

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秋風や心貧しくなりにけり  あきオジ

2012-08-14 05:37:55 | 日記
人のことをいえませんが
大仰な見だしのサイトを開くと
どこの誰かとも分からない人が
論理巧みに怪しげな記事を載せています。

そのような記事が溢れているのですから
「正義の鉄拳」「腹立ちまぎれの攻撃」もあるのは当然ですね。

いじめ、原発などについて「自由にものが言える時代」になったことを象徴しているのでしょうかね。

でも、冗談のように「ちくり」の余裕がなくて
露骨ですね。

それでいいのか
分かりませんが

当時の正しさは
次の世代には必ず荷物になっていますね。

戦争がありました。

バブルがありました。

便乗してものを言った人は、いま、どうしているのでしょうかね。

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ありがたい話の次のお布施かな  あきオジ

繰り返し語るブッダのほつれかな  あきオジ

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百姓らしい顔が庫裏の戸をあけた  放哉

眼の前筍が出てゐる下駄をなおして居る  放哉

うつろの心に目が二つあいてゐる  放哉


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おと残し咲いて消える花火かな  あきオジ

(人生とはそんなことかなあ、そんなことを俳句にするとどのような表現になるのでしょうか。)

挨拶の次は茶にしてさようなら  あきオジ

2012-08-14 05:24:57 | 日記
老人になるとあれこれ用事を作らなくても会話ができるものです。

今日は水泳に出かけましょうかね。
その日の気分です。
そんな贅沢想像もしていませんでした。

でも、いざ、そのような年齢になると
物足りなさはありますね。

ただ、焦りはなくなりますね。
諦めることを学ぶからでしょうか。

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挨拶は消息確認嫁の愚痴  あきオジ

(嫁の愚痴がないときには政治の貧困の愚痴ですね。)

言い訳もつきれば帰る準備かな  あきオジ

(盆帰りですね。それぞれ家にそれぞれの形があるのでしょうね。)

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秋風のさはぐ夕となりにけり  良寛

いざさらば暑さを忘れ盆踊  良寛

昼顔やどちらの露の情やら  良寛

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向日葵が凝視している空の青  あきオジ

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