女郎花我くらしぶりの色になり あきオジ

神代植物公園もききょうが咲き
そして女郎花ですね。

もう、秋風ですね。

こうして一年が後半戦になりましたね。

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女郎花中途半端に立ちつくし　　あきオジ

（自分にとってどうか、それしか視点がないのが悲しいけれど、しかたありませんね。）

我がくらし煎じ詰めれば茶の香り　　あきオジ

夕焼けにときめきもなく秋刀魚焼き　　あきオジ

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肩すかし耕衣が構える秋の歌　　あきオジ

挨拶も団扇ですます猛暑かな　　あきオジ

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昼寝さめてどちらを見ても山　　山頭火

もりもりもりあがる雲へ歩む　　山頭火

いつも一人で赤とんぼ　　山頭火

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水泳をして昼寝して一日が終える。
そんなものという感想もあれば
贅沢だという批判もある。

いづれにしても明日になれば
「今日はどうしましょうか」になってしまうのですね。

女郎花目配りもなく咲いており あきオジ

あつさりと春は来にけり浅義空　　一茶

大門や涼がてらの草むしり　　一茶

（一茶の「はっ」とするような描写の面白さがたまらなく面白いですね。）

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饒舌なばあさんまだいた里帰り　　あきオジ

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燃えるほどゆらめく夏をあびており あきオジ

神代植物公園です。
日ざしが強く
咲いているのはダリアだけでした。

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命あるそのままでいる我がある　　あきオジ

ふわふわと流れるままの暮らしなり　　あきオジ

じっとして暮らしていますありがとう　　あきオジ

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なんとなくあるいて墓と墓との間　　山頭火

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