
去年の京都植物園、4/15ではソメイヨシノは終わってしまっていたが、今年はぜーんぶまとめて花盛りだ。

両岸に桜が続く、賀茂川堤。
空が広い。平野神社のせせこましさから開放されて気持ちよく、北山方面に向けて、賀茂川堤をさかのぼっていく。

桜の向こうに京都の町屋風の家並みが続く。



濃いピンクの桜の並木は半木(なからぎ)の道。遅咲きの紅枝垂れは七分咲きくらいだった。

目指す京都植物園まで急ぎ足で歩いてきて、正門に入るなり、真っ赤なチューリップと桜色の満開ソメイヨシノに圧倒された。
人出は多くても、広大な園内だから、閉塞感がなくて落ち着ける。

植物園のシンボルの大枝垂れ桜はイトザクラという白っぽくて花の細かい桜だけど、見頃は過ぎていた。

チューリップも早咲き種は満開で、この陽気ではあと10日間くらいかな。
そのほか、いつもの生態園の野草の花もいくつか見られて、大満足。
ちまちまとした神社仏閣の桜より、やっぱり広い場所の桜のほうが桜も生き生き、私も生き生き。
植物園の中も含めて5km弱。歩くのは平気だけど、紫外線にさらされて顔も身体もほてって疲れた。
これからのウォーキングは日焼けがいちばん気になるんやわ。