![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7d/ebf5c3cb259f416bf76af71998e11fac.jpg)
9/13木津川堤防 LUMIX ZX1
カメラ持ってないので撮れなかったけれど、今日は夕暮れ時の西の空がきれいだった。
もっともっと空を見上げてみよう。
ロケット打ち上げから7年を経て帰還したはやぶさの記録。
6月にオーストラリアの砂漠に舞い降りた頃のメディアの熱狂も記憶に新しいが、打ち上げのときも、小惑星「イトカワ」に到達したときも、一部の技術者かマニア以外には日本ではあまり注目されなかった。
私だって、全く記憶にございません。
その偉業を振り返って、発射から帰還まで、克明な取材とわかりやすい説明でたどったはやぶさの履歴書みたいなもんで、正直、イオンエンジンやら化学推進エンジンやら仕組みは読んでも理解できひん。
けど、太陽よりも遠い場所にあるはやぶさに通信で指令を出して操作、わずか500mほどの小惑星に着地させるなんてすごいやん。
帰途、様々なトラブルや絶体絶命の危機に何度も見舞われながらも、不屈の精神と根性で満身創痍で帰還したはやぶさ。後半はハラハラドキドキの感動ものです。
管制室にはいろいろなお札が飾られていて、その中に八幡市の飛行神社のお守りもあったそうだ。ウチから自転車で15分くらい?今度行ってみよう。
プロジェクトマネジャーの川口さんが、自らの運命を知っている(地球の大気圏で燃え尽きてしまう)はやぶさ自身は本当は帰りたくなかったのではないか?という言葉も泣かせます。
『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』 山根一眞 マガジンハウス