平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い226 ガンジーの非暴力主義

2016-01-04 09:23:53 | 日記
平和への希い226 戦後71年 
      ガンジーの非暴力主義  2016.1.4.
1月4日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲源義朝、討たれる(1160)
▲日米国際電話開通(1922)
▲インドでガンジーら国民議会派指導者が逮捕される。非暴力主義をとる
 ガンジーは獄中で「死に至る断食」を敢行(1932)

▲名古屋城の鯱鉾のうろこ58枚盗まれる(1937)
▲GHQが軍国主義者の公職追放、超国家主義団体解散指令(1946)
▲ビルマ共和国(現ミャンマー)が独立(1948)
▲モスクワ五輪ボイコット事件起こる(1980

非暴力主義を唱えるガンジーの言葉。
「狂気染みた破壊が、全体主義の名のもとで行われるか、自由と民主主義
の聖なる名のもので行われるかということが、死にゆく人々や孤児や
浮浪者に対して、一体何の違いをもたらすのであろうか」。


2016年も動き出しましたが、残念なことに、平和と反対方向の事態が
発生して始まっています。
 サウジアラビアで、テロ容疑者としてシーア派指導者を処刑。シーア派
 国家のイランは激しく反発。サウジとイランは国交断絶。

 中国政府は、南沙に新設した飛行場で試験飛行。ベトナム猛反発。
 香港で、中国政府に批判的な書籍を出版販売する香港の書籍関係者5人
 が相次ぎ失踪。


ガンジーが言っているように、暴力・武力で解決を図ろうとすることの無益を、宗教
、思想、信条、国境などを超えて真剣に考える年だと思うのです。