平和への希い648 戦後71年
真珠湾の和解?おじいさん達のツケ、ツケは回る 2016.12.29.
今日29日の日経新聞のコラム「春秋」。
1941年8月、首相直属の「総力戦研究所」が『米国と戦争すれば日本は必ず負ける』という分析を
して、内閣に伝えていたが、東條内閣が真珠湾奇襲攻撃で始めた戦争は、分析通りの結果で終わり、
75年掛かって、昨日の「真珠湾の和解?」です。
開戦の詔書に署名した一人は、安倍総理のお爺ちゃん岸信介。
おじいちゃん達が近隣諸国や対戦国に掛けた重いツケを、孫世代まで払い続けてきたが、未だに中国各地
での虐殺、慰安婦など、ツケに右往左往させられているのです。
安倍総理は、誇らしげに、「日米同盟の深化」を世界にアピールしているが、このアピールがまた「孫」達
に大きな「ツケ」を回すと懸念しています。ちょっと考え過ぎかもしれませんが。
「日米同盟の深化」の底には、憲法違反を押してまでも実現させた「集団的自衛権」を含む『安倍』新安保法
があるのです。
アメリカは国連軍の中心となって、世界各国の紛争に関与している。アメリカが苦境に立ち攻撃されたら、
「同盟国日本」は、自国が攻撃されたものとして、アメリカを攻撃した相手を攻撃できる、いや、攻撃しなけ
ればならないのです。
岸信介おじいさん達が回したツケ同様、「集団的自衛権」は、孫達に回される「ツケ」になるのです。
戦争に巻き込まれるのは、歳を取り過ぎた「子」ではなく、「孫世代」以降です。
平和日本にとって、『日米同盟の深化』というアピールは危険信号のような気がします。
今年、ウォーキング中に出会った花や風景、再登場。


12月29日「今日は何の日カレンダー」より
▲平将門、京都に召喚される(935)▲松平家康が徳川に改姓(1566)▲イギリスでコーヒー禁止例が発布(1675)
▲米・マサチューセッツ州で、ズボンをはいた罪で、女性が逮捕される(1851)
▲日露戦争終結で乃木将軍凱旋(1905)▲孫文、革命政府の臨時大統領に選ばれる(1911)
▲ベトナムがフランスと独立協定を締結(1949)▲イギリス、性差別禁止法施行(1975)
真珠湾の和解?おじいさん達のツケ、ツケは回る 2016.12.29.
今日29日の日経新聞のコラム「春秋」。
1941年8月、首相直属の「総力戦研究所」が『米国と戦争すれば日本は必ず負ける』という分析を
して、内閣に伝えていたが、東條内閣が真珠湾奇襲攻撃で始めた戦争は、分析通りの結果で終わり、
75年掛かって、昨日の「真珠湾の和解?」です。
開戦の詔書に署名した一人は、安倍総理のお爺ちゃん岸信介。
おじいちゃん達が近隣諸国や対戦国に掛けた重いツケを、孫世代まで払い続けてきたが、未だに中国各地
での虐殺、慰安婦など、ツケに右往左往させられているのです。
安倍総理は、誇らしげに、「日米同盟の深化」を世界にアピールしているが、このアピールがまた「孫」達
に大きな「ツケ」を回すと懸念しています。ちょっと考え過ぎかもしれませんが。
「日米同盟の深化」の底には、憲法違反を押してまでも実現させた「集団的自衛権」を含む『安倍』新安保法
があるのです。
アメリカは国連軍の中心となって、世界各国の紛争に関与している。アメリカが苦境に立ち攻撃されたら、
「同盟国日本」は、自国が攻撃されたものとして、アメリカを攻撃した相手を攻撃できる、いや、攻撃しなけ
ればならないのです。
岸信介おじいさん達が回したツケ同様、「集団的自衛権」は、孫達に回される「ツケ」になるのです。
戦争に巻き込まれるのは、歳を取り過ぎた「子」ではなく、「孫世代」以降です。
平和日本にとって、『日米同盟の深化』というアピールは危険信号のような気がします。
今年、ウォーキング中に出会った花や風景、再登場。


12月29日「今日は何の日カレンダー」より
▲平将門、京都に召喚される(935)▲松平家康が徳川に改姓(1566)▲イギリスでコーヒー禁止例が発布(1675)
▲米・マサチューセッツ州で、ズボンをはいた罪で、女性が逮捕される(1851)
▲日露戦争終結で乃木将軍凱旋(1905)▲孫文、革命政府の臨時大統領に選ばれる(1911)
▲ベトナムがフランスと独立協定を締結(1949)▲イギリス、性差別禁止法施行(1975)