平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い637  7歳少女が自爆テロ、際限なく続くシリアの悲劇

2016-12-18 10:23:22 | 日記
    平和への希い637  戦後71年  
  7歳少女が自爆テロ、際限なく続くシリアの悲劇  2016.12.18.
シリアの首都ダマスカスの警察署に、迷子のふりをして道を尋ねて入り込んだ7歳の少女が
隠し持っていた爆弾を爆発させ、3人を負傷させ、少女は死亡。爆弾は遠隔操作で爆発させた
ようですが、それにつけても、7歳の少女をテロリストにしてしまう狂気を駆り立てる「戦闘」
という武力抗争に慄然とします。
戦闘・戦争は、人間を「狂気」に追い込むのです。
日中戦争・太平洋戦争で、日本軍人が起こした、中国など多くの国の各地で起こした市民を巻き
込んだ虐殺や、沖縄戦・東京はじめ各都市への大空襲、広島・長崎への原爆投下で多くの市民を
死に至らしめた惨禍、第二次世界大戦後もベトナム戦争、アフガン戦争、中東戦争など、戦争が
もたらす「狂気」で多くの市民の生命が犠牲になっています。

戦争や武力抗争では、「敵を殺さなければ、自分が殺される」という「狂気」に憑りつかれます。
あどけない7歳の少女まで「狂気」に巻き込む武力抗争で、何が得られるのでしょうか。
武力抗争の悪循環が続くばかりで、「狂気」の悪循環が続くだけです。

兎に角、武力で決着しようとすることを止めることなのですが・・・。
天災と違って、戦争やテロという最悪最大の人災は、「その気になれば」止められる筈なのに。

今年、ウォーキング中に出会った花、風景再登場。

12月18日「今日は何の日カレンダー」より
国連加盟記念日、納めの観音
▲源実朝の『金塊和歌集』が完成(1213)▲平賀源内が食を断って獄死。51歳(1779)
▲アメリカで奴隷制、廃止(1865)▲銀座、京橋にガス灯ともる。ガス灯は石炭ガスを使用(1874)
▲上野の西郷隆盛像の除幕式。作者は高村光太郎の父高村光雲(1898)▲東京駅開業(1914)
▲日本の国連加盟案可決。1933年に脱退して以来23年ぶりに国際社会に復帰(1956)
▲戦後初の国産旅客機YS11完成(1962)▲イギリス議会で死刑の永久廃止を可決(1969)