平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1141 疑わしきは罰せず 

2018-05-10 10:32:39 | 日記
     平和への希い1141 戦後73年 
   疑わしきは罰せず 2018.5.10.
サスペンスドラマで良く出てくるセリフ(台詞)。確証を見つけるために、刑事の皆さんが靴底を減らす。
名古屋地裁で、4月25日、家庭内暴力=DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)に関する判決があった。
「妻が申し出たDV被害を、愛知県警が必要な調査をせずに認めたのは不当」
「DVの被害が、事実無根とは言えないが、診断書が無く、誇張した可能性がある」
妻が子供と夫との面会を阻むためにDV被害を訴えたとの判断で、県(県警)と妻に賠償命令の判決。

別居する親と子供の面会を妨害するために、「DV支援制度」を悪用することが問題になっており、DVの
事実確認がなされないままの訴えと判断して、「疑わしきは罰せず」の判決になったようだ。
DV同様、確証という点で、難しいのが「セクハラ」。
お粗末な麻生大臣まで、「ヤラセ」発言をするほどに「セクハラ」の確証が難しい。
事実を証明する「確証」が無い限り、「疑わしきは罰せず」になってしまう。
福田次官にせよ、麻生大臣にせよ、「疑わしきは罰せず」を承知の上で、逃げ切れると踏んでいるのです。
DVもセクハラも、録画・録音・診断書など、被害者となる「女性」は予め用意することが難しく、用意した
としても公にすることで起きる2次被害の大きさを考えると、結局「泣き寝入り」せざるを得なくなる可能性
が大きい。
テレ朝の女性記者は、「居づらくなるという2次被害」にあっていないか?
セクハラを糾弾すべきマスコミ大手のテレ朝が「2次被害」の元になっていないか?

DVやセクハラで、「疑わしきは罰せず」を超える「知恵」は無いものか。モヤモヤが募るばかり
ウォーキング中に出会った花々。

5月10日「今日は何の日カレンダー」より
日本気象協会創立記念日、愛鳥週間(~16)、LPガス消費者保安デー(毎月)
▲菅原道真「類聚国史」を編纂(892)▲松前藩がキリスト教を厳禁する(1673)▲幕府、富くじを禁止(1692)
▲インドでセボイ(イギリス軍のインド人庸兵)の反乱(1857)▲長州藩が下関海峡で英仏蘭の軍艦を砲撃
(下関事件)(1863)▲アメリカ大陸横断鉄道完成 (1869)▲円・銭・厘の10進法による新貨条例制定(1871)
▲東海道線にトイレ付き列車が登場(1889)▲鉄道唱歌第一集出る(1900)▲日本初の電気自動車(1900)
▲世界初の「母の日」(1908)▲日本最初の消防自動車(1911)▲チャーチルが英の挙国一致内閣首相に(1940)
▲国鉄が一等車をグリーン車とする(1969)▲女優・和泉雅子、北極点到達(1989)