平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1159 イイネ、社会的処方

2018-05-30 10:25:10 | 日記
平和への希い1159 戦後73年 
イイネ、社会的処方 2018.5.30.
5月15日の日経1面コラム「春秋」で、「社会的処方」を取り上げていました。
予算編成で、毎年大変なのは、急激な高齢化が進み、高齢者医療、年金、介護に掛かる予算が膨らむこと。
医療費や介護に掛かる支出を減らすための「成る程」と思った提言でした。

日本では、患者が病院などに行き、飲むべき薬の処方箋を受け取る。
イギリスでは、薬の処方箋ではなく、体操や音楽、ボランティアなど、参加すべきサークル活動を紹介する、
という試みが広がっているのだそうです。

英報道機関は、
「釣りや編み物の集まりに参加した高齢者がうつ病から脱出した例」や
「ロンドンやリバプールなどにこの仕組み広がった結果、医療費の節約や医師の負担減につながったこと」
など伝えているらしい。
薬の代わりに、「社会とのつながりを処方する」ので、「社会的処方」というのです。
日本でも、川崎市のお医者さんが「社会的処方研究所」を立ち上げ、住民ボランティアや福祉関係者と一緒に
活動を始めたようです。
家で飲む薬を減らし、医療費を減らす。
病気を巡る話題は暗くなりがちだ。街が生み出すイノベーションは、解決策を提示できるか」と、
結んでいます。「イイネ」と1票入れたい。

厚労省は、高齢者の医療費負担を引き上げるなどで、財政負担を軽減することに躍起になっているようですが、
「社会的処方」で、薬漬け医療を少しでも減らすことで、地道に財政負担を減らすことにももっと力を注ぐべき
ではないか

ウォーキング中に出会った花々です。

5月30日、「今日は何の日」カレンダーより
文化財保護法公布記念日(文化庁)、530(ゴミゼロ)デー(東京都など1982)消費者の日(消費者保護会議1978)、
お掃除の日(1986)、掃除機の日、児童福祉法公布記念日、業平忌、みその日(毎月)
▲ジャンヌ・ダルク、ルーアンで火あぶりの刑に。19歳(1431)▲新撰組の沖田総司が結核で没。25歳(1868)
▲アメリカ自動車レース 第一回インディ500開催(1911)▲逓信省が浜地常康に私設無線電話を許可する(初の
アマチュア無線の認可)(1921)▲最後の戦犯仮出所。「巣鴨プリズン」消える(1958)▲英労働党が保守党を破り、
初めて第1党となる(1929)▲間島で朝鮮人の反日武装暴動(1930)▲ドイツ民主共和国憲法が成立、東ドイツが
誕生(1949)▲米原子力潜水艦、横浜に初寄港(1966)▲消費者保護基本法が公布施行(1968)▲テルアビブ空港銃
乱射事件。日本人ゲリラらが26人殺害(1972)▲消費者保護基本法公布(1968)3784人(1882)
▲白鵬、横綱に。22歳(2007)