平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1774 ナントカの勘ぐり?

2020-02-16 09:54:28 | 日記

国会で、検察庁ナンバー2検事の定年を、安倍政権が閣議で「定年延長」を決めたことで紛糾。
政権の不正、権力乱用などを訴追できる検察を、安倍政権が「取り込んで」しまうことで、モリカケ疑惑や
桜を見る会疑惑、安倍政権の腹心である政府高官の、IR収賄事件や選挙違反疑惑など、安倍政権の不正、
権力乱用をウヤムヤにしようとしているのではないか、という野党の追及に対して、

安倍総理が、「ナントカの勘ぐりだ」、要するに、「下司(げす)の勘ぐりだ」と答弁したのだ。
疑惑のデパートの安倍政権、口では「真摯に誠意を持って丁寧に説明して、国民に理解してもらう」と
言って来たが、モリカケ疑惑以下数々の疑惑の追及を逃れるために、衆議院を解散したり、北朝鮮とアメリカ
の恫喝戦で危機感を煽って、「国民の安全を守るのは安倍政権だ」とアピールしたり、地震・風水害など
天災対応などで陣頭指揮を取っている姿をアピールしたり、して、ウマく国民を煙に巻いて来た。

追及する野党議員が「下司(げす)」というなら、
大体、このような追及をされる事態を招いている「お粗末疑惑」を連発している、安倍総理ご自身の方が余程、
「下司(げす)」の王さまだ。オベンチャラ集団を率いて起こしている「裸の王さま」なのだ。

検事を、このオベンチャラ集団に取り込もうと、閣議で決めたこと、どう見ても、どこか「法」を、自分の都合
が良いように曲解して、「大義名分」があるようにしている、と見える。

憲法を曲解して、憲法9条違反が明確な「集団的自衛権」を強引に合法化したように。
私も、「下司の勘ぐり」と言われるのだろうか。
ウォーキング中に出会った、昨年撮った花。

2月16日、「今日は何の日カレンダー」より
天気図記念日、所得税確定申告(~3/16)
▲西行法師、大往生。73歳(1190)▲一休宗純が大徳寺の住職に(1474)▲幕府、国絵図の改製を命じる(1696)
▲水野忠邦、没。58歳(1851)▲東京気象台が初7色刷りの天気図を1日1回発行(1883)▲北海道拓殖銀行
設立(1900)▲河野広中が最初の普通選挙法案を衆院に提出(1902)▲郵便貯金法・実用新案法各公布(1905)
▲ナイロン、特許をとる。アメリカのデュポン社で開発(1937)▲旧ソ連、樺太、千島領有宣言(1946)
▲朝鮮民主主義人民共和国、成立(1948)▲ロッキード事件第1次国会証人喚問。一様に共通した証言者の
言葉、「記憶にございません」が大流行(1976) ▲台湾の旅客機が着陸に失敗し、乗員・乗客196名と民家
の人など6名、計202名死亡(1998)▲ベルリン国際映画賞で、熊坂氏日本人初新人監督賞受賞(2008)