平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1787 トルコ兵33人死亡

2020-02-29 10:44:06 | 日記

人類がコロナウィルスと闘っている最中、シリアでは、内戦が続いている。
2月27日、シリア政権軍が、シリア反政府軍支援のトルコ部隊を空爆、トルコ兵33人が死亡した。
トルコは、アサド政権をバックアップしているロシアと、シリア内戦の打開策を模索していたが、ロシア
は、アサド政権擁護を強めていて、話し合いによる内戦終結は難航していた。
トルコ・エルドアン大統領は、報復を決めた。大規模な被害が出たため、強硬姿勢に出ざるを得ない。
2011年から始まったシリア内戦。
「シリア人権監視団」によると、2018年までに、36万人以上が亡くなり、内、3分の1は民間人。
アサド独裁政権打倒を目指した反政府軍、その後、米・ロの思わく、周辺イスラム教国の主導権争い、
テロ集団やクルド人の独立国への思惑などで、複雑な内戦となり、先が見えないドロ沼戦になっている。
今回の、トルコ兵の空爆による死亡で、憎悪・報復の泥沼が続くことになり、市民が巻き込まれる。
コロナウィルスの見通しが立っていない現在ではあるが、戦争による死者は、コロナウィルスを超える

しかも、戦争は、人為的なもの。その気になれば、話し合いで止められる。
バカバカしい戦争に掛かるカネも膨大。

このカネや、ヒトを、コロナウィルスとの戦争に投入すれば、内戦も終結、コロナ騒動の終息も早まる
のだが・・・。

ウォーキングに出会った春の花。カワズサクラや梅の花。

2月29日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
閏(うるう)日、跳躍の日(Leap day)、リオのカーニバル
▲満州事変の現地調査にリットン調査団、来日(1932)▲2・26事件の反乱部隊に原隊復帰命令 (1936)
▲日本初、実用衛星「うめ」打ち上げ(1976)。 日本初の人工衛星は1970年打ち上げた「おおすみ」
▲長崎県壱岐で動物愛護団体のアメリカ人の手によってイルカ250頭逃げる。「動物愛護」のアメリカ人、
国外退去に (1980) ▲2000年問題(うるう日問題)で郵便貯金ATM停止など混乱(2000)
▲東京スカイツリー完成(2012)