平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い1776 どれも正解の傾聴

2020-02-18 11:29:06 | 日記

昨日は、さいたま市人材センター傾聴ボランティア「あゆみ」の浦和地区会議。
日ごろの傾聴活動で、良かったこと、困ったことなど情報交換し、傾聴の仕方の向上を話し合う場です。
大宮、岩槻、与野地区の会員も参加して、交流の場としても、会員同士の連帯感醸成に役立っている。

1時間という限られた施設訪問で、
「一人の人だけに傾聴してしまって、他の方が、怒ってしまう。一人にだけは、良くないのだろうか」
「公平になるよう、20分位づつ傾聴するようにしている」
と、誰もが直面する問題。

どちらが良い悪いでは無く、思いやる寄り添う傾聴の基本から外れない限り、どちらも正解なのです。
施設の担当の方から、「○○さんのお話し聴いて上げて下さい」とか、目と目が合って、「私の話聴いて」
という素振りを感じ、その方に集中することになったり、いろいろな状況のなかで、傾聴活動が行われる
ので、傾聴の基本に沿って、臨機大応変、一人集中も「あり」だし、数人に公平も「あり」と、まとまる

期末だけに、施設リーダーの改選で苦労している話も出た。
私達ボランティアは、交通費持ち出しの無報酬ですが、「傾聴訪問活動」を通して地域社会にお役に立ちたい
という思いで、事務局を補助することも含め、頑張っていますが、辛いと思えば辞めることになる。
事務局を補助するために、施設リーダー・サブリーダーを決めているのですが、問題は、施設リーダー・
サブリーダーの成り手。

施設リーダー・サブリーダーは、施設との調整役や、訪問者人数の調整が主な役割なのですが、特に、訪問者
人数が少なくて困ることが多く、リーダーの大変さを見ているので、年度末にリーダー・サブリーダーの改選で
後任者が決まらず苦労するのです。
「リーダーをやらなければいけないなら、ボランティアを辞めます」という人もいるのです。
私達高齢集団、自分の体調や家族の病気や都合など、傾聴活動が出来なくなる、休まざるを得ないケースが
ままあるのは仕方ないこと。

訪問者人数に、あまりこだわらず、施設側にも「一人でも二人でも、場合によってはゼロでも仕方ない」ことを
理解してもらい、了解しておいて貰うようにして、リーダーの気持ちの負担を軽くしよう、とまとまる。

350人の大所帯ボランティアにとって、年度末は、辛いところもある。
でも、明るく、コロナウィルスに負けないで、頑張ろうと、散会。

浦和地区会議風景とウォーキング中に出会った花。

2月18日、「今日は何の日カレンダー」より
嫌煙運動の日、エアメールの日、頭髪の日(毎月)
▲専修念仏を禁じ、法然と親鸞が流罪(1207)▲イタリアを支配するメディチ家に対する陰謀が発覚、連座で
マキアヴェリを捕縛(1513)▲マルティン・ルター没。65歳(1546)▲ミケランジェロ没。88歳(1564)
▲日本最初の蘭和辞典「波留麻和解」俗称「江戸ハルマ刊行(1796)▲幕府、異国船打払令を出す(1825)
▲日本初、車内禁煙、東京の市電で実施(1904)▲インドで世界初の航空郵便(1911)▲美濃部達吉の天皇機関説、
貴族院が攻撃(1935)▲私鉄(阪急)、初の3複線工事完成(1959)▲ハワイで初トライアスロン大会開催(1978)
▲市民グループが「嫌煙権確立をめざす人々の会」を結成する(1978) ▲サハラ砂漠で初降雪(1979)▲米
「強いアメリカ」再生でレーガノミクス発表(1981)▲韓国で地下鉄放火事件死者192名(2003)▲ひまわり
7号打ち上げ(2007)▲第1回東京マラソン(2007)▲バンクーバー五輪で高橋大輔フィギュア日本人初メダル
の銅(2010)▲平昌五輪で、小平奈緒が500メートル金メダル(2018)