平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2350 お母さん達の笑顔

2021-09-27 10:50:16 | 日記
自民党総裁選も終盤戦。
河野候補も高市候補も、安倍政権の、憲法違反「集団的自衛権」を含む新安保法を、守って、
自衛隊を軍隊にして、中国や北朝鮮と、同盟国(アメリカ)と一緒に戦おうと、軍事費を増やすことに
意欲満々の様子。
お二人は、原子力潜水艦を装備することを検討したい意向のようだ、と、今日の新聞報道で知り、この
人達は、私達国民を戦争に巻き込む困った政治屋だなあ、とタメ息が出る。
日本は、憲法9条で、戦争出来ない国なのです。軍隊を持ってはいけない国なのです。
かつて、中国も北朝鮮も、日本の侵略で、苛酷な犠牲を払わされた国。ウラミは忘れないでしょう。
でも、このような戦争のウラミを、武力の応酬で晴らそうとすることを止めようと、国連が出来た。
日本が、同盟国と一緒に軍事力を強めていると見れば、昔受けたウラミを思い出すのは当然。
こんなことを繰り返して、国民の安全を守れるのか?
世界の国が、自国の国民の安全を守るためには、全ての国が、軍隊を持たなくなること。
中南米、パナマの隣にあるコスタリカ、美人コンテストで優勝するなど、美人が多い国。
1949年、憲法で、「軍」を持たないことを決めた。
軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育や国民皆保険制度が出来、2016年には、世界で一番幸福な国
に選ばれた。ラテンアメリカで、最も安全な国と言われている。
隣国から侵略されそうになったこともあるが、国連や国際司法裁判所を舞台に、世界世論を味方にして、
武力によらないで、侵略を退けた。
「軍隊があって、応戦していたら泥沼戦争になっていただろう」「軍があると、国内外の政治家が、
政治権力のために軍を使いたくなるので、軍は不必要」と大統領の信念。
お母さん達は、「軍隊に子供をとられる心配が無い、教育、病院費用は掛からない」幸せいっぱいの笑顔。
国連が出来た意味、日本の憲法9条が作られた意味、コスタリカのお母さんたちの笑顔の意味を、心から
理解して、政治をする政治家は自民党にいないのでしょうか。総裁選がむなしく感じます
ウォーキング中に出会った花。

9月27日「今日は何の日カレンダー」より
▲イギリスで世界初の蒸気機関車が開通(1825)▲日本人の編集、初の英字新聞「アングロ・ジャパニーズ・
レヴィユ」大阪で発行(1885)▲初の地下鉄(銀座線)起工式(1925)▲クイーン・エリザベス号進水式(1938)
▲日独伊三国同盟調印(1940)▲昭和天皇マッカーサー元帥を訪問(1945)▲琵琶湖大橋開通(1964)
 ▲皇室史上初、天皇が海外訪問 (1971)▲横浜ベイブリッジ開通(1989) ▲長井健司さんミャンマーで取材中、
政府軍兵士に銃殺される(2007)▲御嶽山噴火、死者58人行方不明5人。(2014)▲45優勝の大横綱
白鵬が引退表明(2021)