平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い2345 軍隊という暴力 

2021-09-22 10:50:30 | 日記
「武力で、他国の国家建設は出来ない」、バイデン大統領は、国連で、アフガンでの米軍撤収の弁を予定。
中東の石油資源確保のために、イランに傀儡政権をつくって、武力援助、イラン国民の粘り強い抵抗で挫折。
大量殺人兵器保有のガセネタを作って、イラク戦争を起こし、過激化テロ集団「イスラム国」が生まれ、以前にも
増して、世界的にテロの恐怖が拡散、テロとのドロ沼戦に足を取られることになった。
アフガンでは、9.11テロの主犯「ビンラディン」を抹殺したので、一つの目的は達成した。
欲張って、テロの温床となっているタリバン政権に代る、米流の民主政権樹立を目指し、20年やって見たが、
タリバンの武力攻勢と、増える軍事費と若い戦士の犠牲、米世論の厭戦ムードに、撤収せざるを得なくなった。
アメリカは、シェール石油で、中東の石油に頼る必要がなくなった、中東は「米国益」の対象じゃなくなった。
「米の国益」に関係なくなったので、積極的な軍事介入によって国際問題の解決を目指す「軍事介入主義」に
終止符を打ち、外交重視の立場を鮮明にするようだ。
中国の、インド太平洋における動きに、力を注がなければならない、と、新しい事態に対応する方が大事らしい。
折角、軍事介入では、国際問題の解決を目指すことは難しいと、サンザン学習したはずなのに、
米国のおひざ元にある国連は、武力によらない、話し合いによる国際問題解決の場であるはずなのに、
米国は、仮想敵国みたにしている中ロに対する、日本も含む、軍事同盟包囲網を主導している。
米国も中ロも、国連において、同じ「常任理事国」です。
米中ロなど常任理事国は、武力によらない、話し合いで、世界平和を創り上げて行く、重大な責任がある筈。
戦争は、人間が起こす、最悪最大の人災。
戦争は、馬鹿げていると、誰もが思っているが、今回、「米国益」のためにやり放題だった、軍事介入・撤収の
動きを見て、「戦争は誰が起こすのか、戦争を誰が止めるのか、それは政治家である」と、つくづく思う。
民主国家も独裁国家も、国民が有っての政治家。政治家有っての国民ではない。
政治家は、国民次第で、変えられる筈なのだが・・・。軍隊という暴力を手にしている政治家に、国民が、
沈黙せざるを得ない国が多い。
日本や、コスタリカのように、全ての国が、憲法で、軍隊を持たないことを決めることなのですが。
日本の政治家は、毅然たる態度で、国連で、各国に働きかける権利と、義務がある。
ウォーキング中に出会った花と雲。近くのホームセンターでの花など。

9月22日「今日は何の日カレンダー」より 日本救世軍創立記念日、夫婦の日(毎月)
 ▲リンカーン、奴隷解放宣言(1862)▲会津若松城落城(1868)▲米政府「降伏後の対日方針」発表(1945)▲イラン・
イラク戦争突入(1980)▲台風7号和歌山に上陸、国宝室生寺五重塔を破損(1998)▲小泉再改造内閣発足(2003)
▲プロバスケットのBリーグ始まる(2016)▲イランで軍事パレード襲撃され29人死亡(2018)