平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2333 孤独力

2021-09-10 10:45:51 | 日記
NHKラジオ深夜便9月号「わたしの、終いの極意」で、精神科保坂隆医師の、人生100歳時代を
健やかに生きるために、「孤独力」が必要と、10年以上前から提唱されていらっしゃいます。
定年退職直後、会社勤めが終わった開放感はあったが、ドップリ会社人間だっただけに、所属していた
会社を失って、しばらく、どうして1日を過ごして行けば、ボーっとして、ナントも頼りなかった。
会社時代やれなかったことを、手当たり次第、挑戦してみようと、旅行、釣り、男性料理教室や太極拳
など市が主催する講座、太極拳の仲間の方からのおススメで、傾聴ボランティア、ブログ、と、
「キョウヨウ(今日用事)、キョウイク(今日行く所)」で、月のスケジュールが一杯になり、ボーっと
しているヒマが無くなった。知り合いが増えた。
保坂先生のおっしゃる「孤独力」は、「周りの目を気にせずに、一人でいることを楽しめる力と、一人
だけでなく、みんなとも楽しめる力」。
一人でと、みんなでと、の間を、自由自在に行き来できる『しなやかな能力のこと』なのです
一人で、老後を過ごすと、つい、頑張り過ぎる。「買い物も、料理も、掃除も・・・と」
真面目過ぎ、息抜きの場面が無いと、ポキンと折れるので、「ちょこっとずぼら」が良い、と嬉しい。
先生のおススメは、「生活の中で自分自身を援助してくれる人、3種類のソーシアルサポーターを
もつこと。
1つ、心が癒されるような友達や配偶者・・・情緒的ソーシャルサポーター
2つ、体調崩した時、薬や食事などを買ってきて、助けてくれる・・・手段的ソーシャルサポーター
3つ、医学的のことを教えてくれる主治医、社会的なこと、インターネットやスマホなどのことを教えて
くれる・・・情報的ソーシャルサポーター
それぞれ、1人づつではなく、複数人。例えば、配偶者一人だけだと、その人が亡くなったら、ゼロに
なってしまう。それぞれのサポーターを少しづつ人数を拡げて行くと良い、と。
「孤独死」がニュースになっているが、それは「孤立死」の間違い。
相談で来たり、「頑張ろう」と言い合える相手がいたら、うつ病という病気で無い限り、孤立死はかなり
防げるのではないか、とも。
孤独力を意識して、焦らず、ゆっくり、「下り坂」を楽しみながら、行こうと、保坂先生に感謝
ウォーキング中に出会った花・雲。

9月10日「今日は何の日カレンダー」より 二百二十日、全国下水道促進デー(1961)、車点検の日、
寝具の日、カラーテレビ放送記念日
 ▲上杉謙信、武田信玄の川中島の戦い(1561)▲英吉利法律学校開校(中央大学)(1885)▲映画「羅生門」
(黒澤明監督)ベネチア国際映画祭でグランプリ受賞(1951)▲エド・サリバン・ショーにエルビス・プレ
スリー、出演。アメリカだけで44万人、約82%の人がテレビの前に。振付がティーンには刺激的と、
監視委員会がエルビスの上半身しか放送してはならないと制限(1956)▲日本、ガット(関税及び貿易に
関する一般協定)正式加盟(1955)▲炭鉱失業者救済の黒い羽根募金開始(1959)▲カラーテレビ放送開始。
カラーが白黒を上回ったのは11年後(1960)▲室戸岬で日本の観測史上最大の風速毎秒69.8m(時速250
km以上)を記録(1965) ▲フランスで最後のギロチン処刑(1977)▲ピカソの「ゲルニカ」スペインへ
返還(1981)▲テニス・シュテフィ・グラフ全米オープン優勝 オリンピック優勝も含め年間ゴールデン
スラム達成(1988)▲国連で包括的核実験禁止条約を採択(1996)▲千葉で狂牛病(2001)▲スイスと
東ティモールが国連加盟(2002)▲日本振興銀行経営破たん(2010)▲関東東北豪雨禍、鬼怒川氾濫など
被害大(2015)