日本政府は、プーチンのウクライナ侵略戦争が起きたことで、中国習政権も、台湾侵攻を始めるのではないか
と戦々恐々になっています。
中国の台湾侵攻を、「台湾有事」と言っているのです。
「台湾有事」ために、国防費を増強する気運が一層高まっているのです。
台湾問題は、もともと、中国の内戦が決着していないことなのです。
第二次世界大戦が終わると、中国では、毛沢東率いる共産党と、蒋介石が率いる国民党の主導権争いが始まり、
毛沢東に敗れた蒋介石は、台湾に逃れた。毛沢東は、共産党内の権力闘争や、米軍の蒋介石援護で、台湾に
逃げ込んだ、蒋介石国民党を、徹底的に潰してしまうことが出来なかった。
改革開放政策で、経済成長、アメリカに次ぐ、経済大国になり、軍事大国となった今、毛沢東も蒋介石も死んで
しまったけれど、習近平中国は、内戦の決着をつけ、毛沢東が出来なかった偉業を成し遂げ、毛沢東を超える
「中国の父」として、歴史に名を残したいのです。
この内戦に、アメリカ、や日本が、何で、口出しし、台湾侵攻したら武力応援しようとしているのか。
アメリカは、中国15億人の市場、と台湾の小さい市場を天秤にかけ、国連から台湾国民党政権を追い出し、
中国共産党政権が、中国を代表する政権と認めたのに。
アメリカでは、台湾有事立法とかを、議会で成立させ、台湾を中国が攻めたら、台湾を守るために、中国と
戦う、ということらしい。明らかに、中国の内戦に、口も手も出す、ということです。
戦争になったら、中国は、日本にある米軍基地もぶっ潰すでしょう。
憲法9条で、戦争出来ないハズの日本が、安倍政権が成立させた集団的自衛権を含む日米安保法で、日本も
アメリカと一緒に戦うことになる、と、自民党のボスたちは、言っているのです。
どうも、日米政治家の頭がおかしいのではないか。出来ないハズのこと、いや、してはいけないことを
しようとしているように思えてなりません。
米中戦争になったら、双方は核兵器の応酬で、両国は廃墟になるのは目に見えています。アイウチです。
世界各地の米軍基地や中国軍基地を抱える国々は、広島長崎の比較にならない惨禍を受け、放射能は世界の
空を駆け巡り、人類ばかりではなく、地球上の生命体は絶滅の危機に直面するのです。
今こそ、中国、アメリカ、日本の為政者は、「寛容と調和」と言う気持ちを持って、武力でなく対話で、
解決することを、真剣に考える時です。
それぞれの国民のためにも、世界平和のためにも。どんなに時間が掛っても対話で。
ウォーキング中に出会った花と雲。
10月1日「今日は何の日カレンダー」より
▲秀吉の北野大茶会(1587)▲石田三成、没(1600)▲大坂冬の陣(1614)▲初の往復切符、発売(1878)▲第一回
国勢調査実施(1920)▲赤い羽根の共同募金開始▲警視庁110番設置(1948)▲中華人民共和国誕生(1949)
▲時速200kmと当時世界最高速を持続する東海道新幹線(東京~新大阪)営業開始(1964)▲阪急ブレーブス
初優勝。優勝記念セール初(1967)▲国勢調査で1億人突破(1970)▲第一銀行と日本勧業銀行大型合併(1971)
▲自動車の若葉マーク、義務化(1972) ▲長野新幹線開通(1997)▲東海道新幹線品川駅開業(2003)▲イチ
ロー年間最多安打記録257安打(2004)年間最多安打記録257安打(2004)▲障害者自立支援法(2006)
▲郵政事業完全民営化(2007)▲大阪個室ビデオ店放火事件15人死亡(2008)▲たばこ税増税(2010)
▲本庶佑氏ノーベル医学生理学賞(2018)▲貴乃花親方退職(2018)▲消費税10%に(2019)