平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2722 ノーベル平和賞の意味

2022-10-10 10:56:09 | 日記

今年の、ノーベル平和賞は、10月7日、ベラルーシの人権活動家アレシ・ビャリャツキさんと、ロシアの

人権団体「メモリアル」、ウクライナの人権団体「市民自由センター」に決まった。

受賞理由は、「戦争犯罪や人権侵害、権力乱用を記録し続ける、卓越した努力をして来た。平和と民主主義

のために、如何に、市民社会が重要か示した」と、ノルウェーのノーベル賞委員会が説明しています。

プーチンの、ウクライナ侵略戦争は、国際法の原則を破る軍国主義で、世界平和をぶち壊しているのです。

侵略を受けている側の、ウクライナの人権団体、侵略戦争している側の、ロシア、ベラルーシの、人権団体と

人権活動家、いずれも、軍国主義が国際法を無視して、人々を悲惨な目に遭わせることを、絶対許してはいけ

ないと、厳しい状況下でも屈せず、「不断の努力」を積み重ねていることが、価値ある平和賞受賞なのです。

侵略戦争を続けるプーチンや、プーチンを支持するベラルーシのルカシェンコ大統領の姿勢を、絶対許せない

という、国際社会の強いメッセージが、今年のノーベル平和賞に込められているのです

ウクライナの皆さんの中には、侵略側の、ロシア・ベラルーシの団体と個人と一緒に受賞することに、不満の

方もいるようですが、ロシアやベラルーシの皆さんすべてが、プーチンの侵略戦争を支持しているのではなく、

厳しい圧政のなかで、「戦争反対」「人権確立」を訴え続け、実現する努力を続けている方々は、国境を超えた

仲間と思って、一緒に、国際法の原則を破る軍国主義を打ち破る力、になって欲しい。

ウォーキング中に出会った花、一週間前のお月さん。

10月10日、今日は何の日?カレンダーより ◆体育の日(2000年から10月第2月曜日に変更)

十三夜、目の愛護デー、釣りの日、盲導犬の日(1972)、まぐろの日、缶詰の日、トレーナーの日、銭湯の日、

LPガス消費者保安デー(毎月)
▲日蓮、佐渡に流される(1271)▲日本銀行開業(1882)▲大阪毎日、大阪朝日両新聞社同時に夕刊を発行(1915)
▲ファイティング原田、世界チャンピオンに(1962)▲慶応、順天堂両病院にアイバンク開設(1963)
▲東京オリンピック大会開催。日本は史上最多の16個の金メダルを獲得(1964)▲金田正一、400勝(1969)

▲テレビ、NHKでついに全放送時間がカラー化(1971)東京都葛西臨海水族園オープン(1989)

▲パキスタンのマララ・ユスフザイさんノーベル平和賞、17歳史上最年少で受賞(2014)▲ノーベル化学賞

リチウム電池の貢献で、旭化成の吉野彰さんに決まる(2019)