平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2732 孤独と孤立

2022-10-20 10:09:03 | 日記

今朝の、NHKラジオ深夜便「明日への言葉」は、童謡「小さな木の実」で知られている、歌手

の大庭照子さん84歳。NPО法人「日本国際童謡館」の館長さん。

現在も、現役で、活躍中。

お独りで、「孤独ではあるが、孤立ではない」と、ボニージャックスの皆さんなど、歌手仲間の

方々や、地元婦人会に積極的に参加、婦人会の皆さんとのつながりがあるので、孤立感はない。

孤独は、時には楽しい。一人静かに、ご自分を見つめたり、散策したり、孤独を楽しむ時間も

大事にされていらっしゃる、とのこと。

 

最近、高齢者の「孤立死」が問題になって、社会全体での、「見守り」をどうするか、が、市町村

や地域包括センターの皆さんの頭痛のタネです。

友人や、趣味、勉強会の仲間、ボランティアなど、社会とつながりを持っている方は、心配ない

けれど、そのようなつながりが無く、オレンジカフェや百歳体操など、いろいろな集まりを企画して

くれても、出て来ない、いや、出て来ることが出来ない方々が、「孤立死」されているのです。

孤立の方は、人嫌いか、性格的なものか、経済的に身動きできないか、いろいろ事情を抱えていて、

見守る側も、人権問題があり、踏みこみ過ぎないように、と、ついつい、遅れをとってしまうのが、

現実のようです。

 

誰も、亡くなる時は独り。社会とつながりがある「お独り様」は、つながっている皆さまに、見守

られての旅立ち、社会との、つながりが薄い方々は、誰にも見守られないままの旅立ち、まさに、

「孤立死」です。

少子化、核家族化のツケが回ってきた感じもします。

傾聴ボランティア活動で、何とか、お役に立てないかと、仲間の皆さんと話し合うけれど、妙案

ありません。どなたか、妙案お持ちの方いらっしゃいましたら、お教え下さい。

ウォーキング中に出会った花と雲。

10月20日、「今日は何の日カレンダー」より 皇后誕生日、新聞広告の日、リサイクルの日

◆土用(雑節の一つ。立冬の十八日前。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)

▲台風23号高知・土佐清水に上陸死者行方不明98人(2004)▲リビア・カダフィ―大佐死亡、

独裁政権に幕(2011)▲伊調馨、レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)▲シリア民主軍、

イスラム国が首都としていたラッカを解放(2017)▲阿蘇山噴火(2021)