今朝の、NHKラジオ深夜便「明日への言葉」は、童謡「小さな木の実」で知られている、歌手
の大庭照子さん84歳。NPО法人「日本国際童謡館」の館長さん。
現在も、現役で、活躍中。
お独りで、「孤独ではあるが、孤立ではない」と、ボニージャックスの皆さんなど、歌手仲間の
方々や、地元婦人会に積極的に参加、婦人会の皆さんとのつながりがあるので、孤立感はない。
孤独は、時には楽しい。一人静かに、ご自分を見つめたり、散策したり、孤独を楽しむ時間も
大事にされていらっしゃる、とのこと。
最近、高齢者の「孤立死」が問題になって、社会全体での、「見守り」をどうするか、が、市町村
や地域包括センターの皆さんの頭痛のタネです。
友人や、趣味、勉強会の仲間、ボランティアなど、社会とつながりを持っている方は、心配ない
けれど、そのようなつながりが無く、オレンジカフェや百歳体操など、いろいろな集まりを企画して
くれても、出て来ない、いや、出て来ることが出来ない方々が、「孤立死」されているのです。
孤立の方は、人嫌いか、性格的なものか、経済的に身動きできないか、いろいろ事情を抱えていて、
見守る側も、人権問題があり、踏みこみ過ぎないように、と、ついつい、遅れをとってしまうのが、
現実のようです。
誰も、亡くなる時は独り。社会とつながりがある「お独り様」は、つながっている皆さまに、見守
られての旅立ち、社会との、つながりが薄い方々は、誰にも見守られないままの旅立ち、まさに、
「孤立死」です。
少子化、核家族化のツケが回ってきた感じもします。
傾聴ボランティア活動で、何とか、お役に立てないかと、仲間の皆さんと話し合うけれど、妙案
ありません。どなたか、妙案お持ちの方いらっしゃいましたら、お教え下さい。
ウォーキング中に出会った花と雲。
10月20日、「今日は何の日カレンダー」より 皇后誕生日、新聞広告の日、リサイクルの日
◆土用(雑節の一つ。立冬の十八日前。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)
▲台風23号高知・土佐清水に上陸死者行方不明98人(2004)▲リビア・カダフィ―大佐死亡、
独裁政権に幕(2011)▲伊調馨、レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)▲シリア民主軍、
イスラム国が首都としていたラッカを解放(2017)▲阿蘇山噴火(2021)