中国、習近平総書記(69歳)は、3期目、長期政権を確定し、自分の息が掛った側近で指導体制を固め、
おべっか集団の中で、「裸の王さま」の独裁政治を進めるようです。
私ごときが、気にしても、何の役にも立たないけれど、習政権の2つの無理が、政権のツマズキの元になる
ような気がしています。
一つ目の無理は、こだわっている「コロナゼロ政策」。
武力を背景に、新型コロナが発生した、都市を封鎖して、人の動きを止め、人を閉じ込め、市民の皆さんは、
鬱屈した生活を強いられ、不満が溜まっているようです。横断幕で抗議がありました。
また、工場など生産出来ないために、自動車など世界のメーカーが必要な「中国製部品」が入らないため、
生産活動にブレーキが掛って困っており、中国製部品から、自国や他の国に生産変更する動きが出てきた。
二つ目の無理は、香港、台湾、南沙、新疆自治区など、欧米民主主義国と、徹底的に敵対して行く政策。
鄧小平の改革開放政策が、成功、中国は、世界の工場となって、世界第2位の経済大国になった。
しかし、欧米民主主義国と、徹底的に敵対して行く政策は、欧米先進国の「経済制裁」を呼び込み、大きな
市場を失い、経済政策が行き詰る可能性が高い。
ロシアなどの強権国家や、アフリカ、南米、島しょ国、など、を囲い込んで、経済圏を作り上げようとして
いるけれど、中国経済を支えるまでに、大きくなるまでには、時間が掛り、習さんの存命中に「実」になるか
どうか。
かつての、日本が掲げた「大東亜共栄圏」みたいで、満州植民地化など野望をカムフラージュしようとした
ように、民主主義国家が作ってきた世界秩序をぶち壊し、習さんの持論「中国共産党がすべてを指導する
世界秩序」を目指しているようですが、世界世論を味方に出来ないだけに、ホコロビが出るでしょう。
余計なお世話かも知れないけれど、習さんは、国連中心に、世界の人々が、笑顔で、平和な日常生活が
送れるために、世界の国々と、手を取り合って、政治力を発揮する方が良いと思いますよ。
そうすれば、ノーベル平和賞、間違いなしなんですがねー。
ウォーキング中に出会った花と雲。
10月26日、「今日は何の日カレンダー」より 原子力の日(科学技術庁1964)、ふろの日(毎月)
▲江戸幕府、五人組制度を強化(1637)▲中山みき、天理教をひらく(1838)▲旧ソビエト成立(1905)▲伊藤博文
ハルビンで射殺。狙撃者の抗日運動家・安重根(1909)▲ベトナム共和国成立(1955) ▲オーストリアが永世中立国
を宣言(1955)▲茨城県東海村で日本初原子力発電成功(1963)▲金沢の兼六園と京都の浄瑠璃寺庭園が特別名勝
指定(1964) ▲旧立川基地を昭和記念公園として一部開園(1983)▲JR東日本が上場(1993)▲横浜ベイスターズ
が、38年振り2度目の日本一(1998)▲米国愛国者法発効(2001)▲ロッテマリーンズ阪神破り31年振り
3度目の日本一(2005)▲日ハム中日を破り44年振り2度目の日本一(2006)▲アフガニスタンで、M.7.4
の大地震279人死亡(2015)▲アップルがiPhoneXR発売(2018)▲米軍がISILの指導者バグダーディーを
殺害(2019)