中国、習近平総書記(69歳)は、3期目、長期政権を確定し、自分の息が掛った側近で指導体制を
固めたようです。
建国後、毛沢東は、82歳で亡くなるまで、トップの座を明け渡さず、終身独裁型政治を続けた。
国全体が混乱した「文化大革命」は、毛沢東が死亡するまで、続き、独裁型政治の弊害だったと、反省、
毛沢東以降の政権は、68歳定年制を取り入れるなど、世代交代の仕組みを作った。
にも拘わらず、69歳になった習さん、68歳の壁をぶち破った。
政敵を、贈収賄容疑など、腐敗政治家として失脚させたりして、独裁体制を築いてきた成果です。
完全に、「裸の王さま」体制が出来上がってしまいました。
台湾海峡も、GNP世界第2位の経済も、その行方は、ただ一人の指導者が握ってしまったのです。
ブレーキを掛ける人がいないのです。
欧米の民主主義の価値観に基づく、個人の自由や権利、多様性を認めることは、混乱を招くだけ、と、
「人々の思考や生活まで、共産党がすべてを指導する社会」こそ、世界の枠組みの基本にすべきなのだ、
との考えのようです。
民主主義は、極左翼から、極右翼まで、キリスト教から統一教会まで、自民党からNHKぶっ潰せまで、
個人の自由や権利、多様性を認めるので、まとまりがつかなくて、混乱していることも事実。
だからと言って、「オレの言うことがすべてだ」と、ブレーキが効かない「裸の王さま」が、全能の神の
ように、武力を背景に、反対する者を弾圧して、独裁政治を続けることが、良いことかどうか。
比べる価値があるかどうか、ですが、ソンタク集団政治で裸の王さま、安倍元総理がアベノマスク(コロナ
失政)失脚、統一教会ウラミで銃弾死、準独裁みたいですが、末路はこんなものでしょう。
歳を取るほどに、頑迷固陋になりがち。
独裁体制維持、権力を守ることが、国民の幸せより優先、なんてことありえます。
死は、すべての人に平等、習さん、銃弾死なんてことで、安らかでない終焉になりませんように。
ウォーキング中に出会った花々。
10月24日、「今日は何の日カレンダー」より
国連デー、世界開発情報デー
▲フランスの三色旗制定(1790)▲わが国初の鉄道トンネル工事(1870)▲西郷隆盛、参議辞職(1873)
▲熊本で神風連の乱(1876)▲ニューヨーク株式市場大暴落、世界恐慌始まる。暗黒の木曜日(1929)
▲太平洋戦争レイテ沖海戦(1944)▲マッカーサー、新聞の自由・独立勧告(1945)▲国際連合憲章発効(1945)
▲東京オリンピック閉幕。日本メダルは金16銀5銅8(1964)▲南海・野村克也捕手、打撃三冠王(1965)
▲日本シリーズで、オリックスが初の日本一に(1996)▲独・仏を結ぶ路面電車開業(1997)▲米、
宇宙探査機打ち上げ(1998)▲コンコルド営業飛行を終了(2003)▲日テレプロデューサーの視聴率操作
発覚(2003)▲史上最低気圧のハリケーン「ウィルマ」米・フロリダ半島に上陸(2005)▲高等学校の
必履修科目が未履修発覚(2006)▲携帯電話のナンバーポータビリティ制度開始(2006)▲シリアに、
2015年から拘束されていた安田純平がトルコで解放(2018)▲香港とマカオを結ぶ海上橋「港珠澳大橋」
が開通(2018)