安倍派の、パーティーキックバック問題をキッカケに、二階派、岸田派(宏池会)など、自民党の
派閥が、裏金作りに精を出し、政治資金規制法違反や脱税などの疑惑で、国会がマヒ状態。
今日、予定していた「政倫審」を、与野党の話し合いがまとまらず、開くことが出来ない、という
お粗末。
「政倫審」は、政治倫理審査会のことで、国会の両院や地方議会に置かれる、「政治家の倫理」を審査
するための委員会なのです。人間社会に必要な道徳=倫理を踏み外しているかどうかを審査するのです。
「政治家とは、平気で、道徳違反の行動を取る人種」である、ことを、前提に作られている委員会
みたいで、情けない。
しかも、非公開が原則で、悪いことをした政治家が、守られるみたいな仕組みになっているのです。
悪いことをする政治家は、一見、「自浄能力あり」と国民に思わせて、自分達に都合良いように、
やりたい放題、できるために、非公開なんだ、と、勘ぐりたくなります。
野党の、「完全公開にすべき」に対して、自民は、「出席者の意見も尊重されるべきとの規定」をタテに
「非公開」を曲げない。
あろうことか、「公開にするなら、政倫審に出席しない」という、フトドキな議員も出てきた。
「悪いことをしている」ので、「恥ずかしくて、国民の前に悪人ヅラをさらしたくない」のか。
「公開なら、出席しない」というフトドキ者は、「悪いことを白状している」と同じに思えるのですが。
岸田総理の、「説明責任を果たす」ということは、非公開の政倫審の中で済ますものではなく、
あくまでも、「国民」に向かって行うことのハズです。
2月23日~25日に、日経新聞とテレ東京の世論調査で、内閣支持率25%(支持しないが67%)、
自民党の支持率も25%との、お粗末結果も、ナルホドです。が、困った。こんな政治家に国の政治を
任せているなんて、天ツバとは言え、情けない。岸田総理以下、自民党議員は皆、「クビ」にしたい。
2月28日、「今日は何の日カレンダー」より
全国火災予防運動(2/28~3/13)、ビスケットの日、にわとりの日(毎月)
▲千利休、豊臣秀吉の怒りに触れ、切腹。70歳(1591)▲幕府、第1次鎖国令(1633)▲天草の乱が終わる(1638)
▲水戸藩の蘭学医柴田方庵、ビスケットの製法を水戸藩に書き送る(1855)▲兵部省を廃し、陸軍省・海軍省を
設置(1872)▲大阪の松島遊郭移転を巡る疑獄事件(1926)▲戦後初のアメリカ映画、公開(1946)▲日米行政協定
調印(1952)▲吉田首相が衆議院で「バカヤロー」発言(1953)▲50年間無罪を叫び続けてきた昭和の「巖窟王」
吉田老に無罪判決(1963)▲連合赤軍の浅間山荘事件、人質救出(1972)▲「寅さん」シリーズ、最長シリーズ映画
としてギネスブックに (1983)▲湾岸戦争、開戦以来43日目で終結(1991)▲EU、統一通貨「ユーロ」12カ国
切り替え完了(2002)▲童謡「ゾウさん」「ヤギさんゆうびん」などの詩人まど・みちお104歳逝去(2014)
▲女優堀北真紀引退(2017)▲米朝首脳会談合意に至らず(2019)