平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3187 統制強化と政権崩壊

2024-02-02 10:32:03 | 日記

1月30日、香港の行政長官は、「国家安全条例」を制定すると表明した。

機密情報を盗み取るスパイ行為や外国勢力の政治活動を取り締まる、2020年にできた

「香港国家安全維持法」を、強化・補完するもので、香港は、ますます、中国本土と同様、

統制社会になり、かつて、英国から返還されたころ、中国政府が認めていた、香港の民主主義政治、「1国2制度」は、完全にぶち壊されてしまうのです。

中国本土、習政権の「スパイ法」を、香港でも徹底しようという意図らしい。

香港行政長官は、香港社会の安全と安心が資金と人材を引き付け、香港経済にとって、

新法「国家安全条例」は、有益と言っているが、逆に、統制強化で、中国本土同様、外国資本や人材は逃げ出し、香港経済は低迷し、社会を不安定にするハズです。

統制強化するということは、強化しなければ、ならない程、政権の足元が、危なくなっている、ということなんです。

統制するということは、取り締まる警察や秘密警察、軍隊など、力で、「有無を言わせない」

拘束理由など説明なく、取り締まる担当者の、「判断」次第、ワイロ次第で、捕まえたり、

捕まえなかったり、と、腐敗がひどくなるのです。

ロシアや、ミャンマーなど、その典型例です。

歴史は証明しています。独裁政権・強権政権などは、大体、圧政・腐敗政治に反対する勢力が、強くなると、一層締め付けを強化して、政権維持を謀ろうとするのですが、時間が掛っても、必ず崩壊しています。

統制を強化するということは、政権が危なくなっている証拠なのです。

危なくなっていなければ、統制を強化する必要がないのですから

中国・習政権が、失政の連続で、経済が低迷、若い人達などの失業が増え、不満マグマは

膨らんでいます。不満マグマと、外国スパイなどが結託、不満マグマに武器援助されたら

大変、と統制強化していますが、一般経済活動の外国人まで、自由に経済活動出来なくなり、逃げ出し、経済はおかしくなり、不満マグマは、一層膨らむ。悪循環になるのです。

統制強化は、独裁・強権政権が崩壊に向かっていることの証拠なのです。

2月2日、「今日は何の日カレンダー」より 国際航空業務再開の日
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